負の連鎖を断ち切れるか……

玉木宏&高橋一生、4月期主演ドラマに「負の連鎖」? フジ“撃沈”火9枠に心配の声

2020/02/27 14:13
サイゾーウーマン編集部(@cyzowoman
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『竜の道 二つの顔の復讐者』(フジテレビ系)公式サイトより

 今年4月期に放送される連続ドラマ『竜の道 二つの顔の復讐者』(フジテレビ系)の情報が解禁され、主演は玉木宏、共演者として高橋一生が発表された。ドラマは同局「火曜夜9時」枠での放送となるが、「“爆死”続きの枠であり、『竜の道』もあまり期待できない」(芸能ライター)という。

「同ドラマは、2015年に亡くなった作家・白川道さんの“未完”の同名小説を原作としたサスペンス。主人公の竜一(玉木)と双子の弟・竜二(高橋)が、養父母を死に追いやった運送会社社長に復讐を繰り広げる姿を描くようです」(同)

 玉木&高橋は本作で初共演を果たすが、ネット上には「2人とも好きだから、共演してくれてうれしい!」「どっちも“実力派”なイメージだし、迫真の演技が見られそう」など、喜びや期待の声が寄せられている。

「しかし一方で、『楽しみなコンビではあるけど、放送枠が気がかり……』『パッとしない枠だから心配』という指摘も。フジの『火9ドラマ』では、今期、向井理主演の連ドラ『10の秘密』が放送中ですが、初回8.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)が現時点の自己最高で、直近の2月25日に放送された第7話も6.0%と振るわず。19年を振り返ってみても、1月期の『後妻業』が全話平均6.2%、4月期の『パーフェクトワールド』が6.4%、7月期の『TWO WEEKS』が6.5%、10月期の『まだ結婚できない男』が9.3%と低迷続きで、どうも“視聴習慣が定着していない枠”とみられます」(同)

 ちなみに、高橋も18年10月期に同枠の連ドラ『僕らは奇跡でできている』で主演を務めていたが、全話平均6.5%と、やはり“撃沈”している。


「近年、一部マスコミからは『高橋自体が“賞味期限切れ”』とささやかれることもありますが、昨年7月期に出演した『凪のお暇』(TBS系)はドラマの評判も良く、高橋も『想像してたよりハマり役!』『やっぱり演技うまい!』と再評価されていた印象です。ただ、同作がネットで盛り上がりやすい“恋愛モノ”だったのに対し、『竜の道』はサスペンスでシリアスな雰囲気となるため、ネットユーザーを味方につけにくいのではないでしょうか」(同)

 一方、玉木がフジテレビで主演を務めるのは、16年の『キャリア~掟破りの警察署長~』以来となるのだが、こちらも全話平均7.2%と“不発”に終わっている。

「こうしたことを踏まえると、残念ながら『竜の道』がフジ『火9ドラマ』枠の“負の連鎖”を断ち切ってくれるとは思えません」(同)

 せめて玉木、高橋双方のファンが満足できる内容ならいいのだが……。

最終更新:2020/02/27 14:13
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フジで玉木宏といえばコレ