芸能
自分は自分。人は人。とはいかず……

ダルビッシュ有、前澤友作、中村俊介……独自の“価値観”が物議を醸した有名人たち

2020/02/10 12:00
サイゾーウーマン編集部
ダルビッシュ有オフィシャルサイトより

 メジャーリーグのシカゴ・カブスに所属するダルビッシュ有投手が2月4日、Twitterで“箸の持ち方”に関して「価値観人それぞれ」と投稿し、ネット上で物議を醸している。

「ダルビッシュはこの日、小学生YouTuber・ゆたぼんの箸の持ち方がネット上で批判を集めていることに触れ、『あんなん俺からしたら上手く持ててるからな。自分で言うのは変やけど俺は酷い。てか他人が箸で攻撃してくるわけでもないのに、なんでそんなん叩くんやろ』と、ツイート。その後、一般ユーザーからさまざまな意見が寄せられ、ダルビッシュはそれに返信する形で『教育がどうとかではなく、まず自分が思う“マナー”がただ“教育されてきたから”“昔からあるから”だけで完結して、他人を判断してしまっていることが危険な思考』『マナーは要らないなんて言っているんじゃなくて。“正しいマナー”なんて価値観人それぞれなんだから、自分の正しいを大事にすればいい』などと主張していました」(芸能ライター)

 ダルビッシュの一連のツイートには、ネットユーザーから「よくぞ言ってくれました!」「自分は自分の持ち方がしっくりきてるから、それでいいと思ってる」といった共感の声が寄せられた。さらに、妻・山本聖子からは「うちの主人、日本に帰ると食事に引っ張りだこ(笑) この持ち方でも誘ってくれる友達のいる主人は逆に幸せ者かも」などと、夫を擁護するリプライも届いていたが……。

「一部のネットユーザーからは、『箸の持ち方って、価値観とかではなくない?』『大人はもう好きにすればいいけど、子どもには“大人が教えてあげたらいいのに”と思うよ』『箸の持ち方みたいに“大多数が知ってるマナー”は、守れないと本人が恥ずかしい思いをするんだけどね』『むやみにバッシングするのはよくないかもしれないが、だからといって、なんでもかんでも“価値観人それぞれ”で済むわけではない』と、反論の声もあります。ダルビッシュは反響の大きさに驚きつつ、Twitterのアカウント名を“ダルビッシュ箸”に変更する余裕を見せていましたが、『なんかイキってるみたいで引くわ』と嫌悪感を示す書き込みも見受けられました」(同)

 ダルビッシュと同じように、自らの価値観について語ったことで炎上してしまった有名人といえば、ZOZO前社長・前澤友作氏。昨年11月、自身のYouTubeチャンネル「Yusaku Maezawa」で「【初投稿】1000億円を通帳に記帳してみた」という動画を公開した際、「品がない」などと指摘されたことを受け、翌12月1日にTwitter上で持論を展開した。

「前澤氏は、まず『今回の1000億円通帳記帳を批判してくる人って自分自身が一番お金に囚われムキになっていることに気づいてない。人に下品という前に、人のお金の使い方にケチつけることが一番下品だということに気づいて欲しい。もっとお金から解放されたらいいのに』と投稿。さらに、『そういう批判する人って結構稼いでる人に多い気がする。お金のコントロールがある程度効くぶん、お金の使い方にも自分なりの考えがあって、それゆえに違う価値観を見つけると批判したくなるのかもしれませんね』との見解を示しました」(マスコミ関係者)

 前澤氏の私見に「他人が稼いだお金に口出しするべきじゃない」「価値観の押し付けはダメですよね」などと同調するネットユーザーもみられたが、一方で「お金の使い方は自由だけど、見せびらかすのはやっぱり下品でしょ」「下品な人に下品と言われても……って感じ」「通帳の中身を公開することを面白がるような価値観ならいらない」「胡散臭さが増すだけだし、そんな人に価値観とか語られてもね」といった苦言も寄せられていた。

「ほかにも、俳優・中村俊介は昨年5月に出演した『アウト×デラックス』(フジテレビ系)で、リアルな結婚観を明かしましたが、ネット上でほとんど共感が得られず、大ブーイングを浴びていました。現在独身の中村は、番組で“結婚相手に求める条件”として『自分より料理ができる女』『自分より掃除ができる女』『自分より洗濯ができる女』『ミニスカートをはかない女』『色白で薄化粧の女』『黒ロングヘアーの女』『引きこもりの女』『記念日にうるさくない女』『恋愛経験が少ない女』『頻繁に生存確認してこない女』など、家事スキルや相手の容姿、行動や交友関係を制限するような20項目にわたる結婚条件を発表。これらを堂々と解説する中村の姿は、テロップで『令和とは思えぬ価値観』と表示されるほどのインパクトがありました」(同)

 当然、ネット上には「価値観が典型的なモラハラ男」「イケメン俳優で好きだったけど、もう残念なオジサンにしか見えない」「結婚相手をなんだと思っているのか」「こじらせすぎでは?」といった批判が殺到した。ダルビッシュのように「価値観は人それぞれ」と言ってしまえばそれまでだが、結婚となれば、その相手に理解してもらえなければならないだろう。価値観も妥協点が必要なのかもしれない。

サイゾーウーマン編集部

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最終更新:2020/02/10 12:00
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