【ジャニーズJr.チャンネル便り】

HiHi Jets・井上がメンバーにブチ切れ、“タピオカ似”の少年忍者・久保は「複雑」告白【ジャニーズJr.チャンネル週報】

2020/02/02 21:00
中村チズ子(ライター)

7 MEN 侍、「Jr.専用○○」の貼り紙が気になる

 7 MEN 侍の動画は、企画趣旨を説明している「【5人の佐々木大光】カッコ良く大光をプロデュースせよ!」に加えて、1分前後のショートムービーが5本配信されている(いずれも24日公開)。始まりは、「【謹賀新年】あけおめ挨拶が…なぜか不満爆発!?」(3日)内で、佐々木が「俺はキャラ変えようかなと思って。カッコいいキャラ」と、話していたこと。そこで今回は、今野大輝、菅田琳寧、中村嶺亜、本高克樹、矢花黎がそれぞれ監督になり、佐々木メインの映像を撮影するという。

 当日、5人は本題を把握していたが、主役の佐々木は何も聞かされていなかったそうで、「嫌われてる?」とポツリ。事情を知った佐々木は「そもそも、イジりにきてるでしょ?」「どうせお前らアレだろ? 俺を笑い者にしようとしてるだろ?」と、疑心暗鬼になっていた。菅田が「おふざけなし」と伝えると、今度は「ホントだな? どんなにカッコ悪くさせようとしても、俺はカッコ良くなっちゃうよ。いいの? 画的に大丈夫?」と一転して自信満々に宣言。

 一方、5作の監督名は伏せてアップし、29日時点で再生回数が最も低かった人が罰ゲームを受けるとのこと。監督にモザイクをかけた状態のメイキング映像もお披露目していたが、個人的に「女性の方は、11階のトイレを使用してください ※申し訳ございません このトイレはJr.専用になります」(3分40秒頃)の貼り紙をついつい凝視してしまった。終了後、佐々木本人は「ありがたいんだけど、そもそもまず、俺をカッコいいってしようとしてくれてる人が、たぶん(5人のうち)2人ぐらいしかいなかった」と、率直な感想を吐露。個々のプロデュースに関しては、「一番キツかったのは琳寧かな」「“得意じゃないわ”って思った」と振り返っていた。

 問題の5本は「5人の佐々木大光」が共通タイトルで、「スター”佐々木大光”の特別インタビュー」(監督A)「伝わらぬ想いが思わぬ行動に…」(監督B)「それが見えたら…」(監督C)「落としすぎる男」(監督D)「Reverse Taiko」(監督E)というラインアップ。中でも筆者が気になったのは、謎めいた作りの「落としすぎる男」だ。冒頭はビートの効いたBGMと、救急車のサイレンのような音が混ざっているほか、車の衝突、ガラスの割れる音など、複雑なヒントが散りばめられている。そのうち、佐々木は「大光くんへ」と書かれた紙を発見するが、躓いてひっくり返したことで読む順番が変わり、「屋上で待ってます」から始まるメッセージに。


 ラストは「こいに落ちるのは悪くないさ 落としてしまうことが、罪なのさ」と心の声が流れ、佐々木は階段で上の階へ。さらに「あなたはこの物語を繰り返し観ることで 本当の意味に辿り着けるかな」と、恐怖感を煽るテロップが表示され、結末を迎える。使用した音やセリフなど、総じてかなり凝った構成になっているのだが、題名の「落としすぎる」や、屋上へ向かうところで終わるあたり、不吉なオチが待っていることを示唆していた。コメント欄を見ると、手紙に関する指摘が相次いでおり、“純粋なラブレター”ではなく、実は恐ろしい内容だと想像する人も。ファンはSNSやコメント欄で予想合戦を展開しているが、筆者は最も興味を惹かれた監督Dが矢花で、胸キュンシーンがある監督Bの動画は菅田か中村、監督Eは本高、監督Cが今野だと睨んでいる(31日午前の段階での予想)。

 公開後1週間での再生回数はメイン動画が13万台で、「スター”佐々木大光”の特別インタビュー」(9万台)「伝わらぬ想いが思わぬ行動に…」(8万台)「それが見えたら…」(12万台)「落としすぎる男」(10万台)「Reverse Taiko」(9万台)となっている。

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