「危機的状況」「一瞬で飽きられた」業界人が名指し、2019年に“消えた”タレント3人!
闇営業問題により芸能活動を休止している、雨上がり決死隊・宮迫博之。彼を始めとして、2019年は不祥事を起こして大きな問題となり、消えていったタレントが少なくない。そんな中、ひっそりと姿を消してしまい、“行方知れず”になっているタレントがいるという。元℃-ute・岡井千聖がその一人だ。
「岡井はアイドルグループ℃-uteのメンバーでしたが、17年にグループが解散。ソロになったあとは、7人大家族の貧乏生活と浮気性の父親の話でプチブレークし、バラエティ番組を中心に活動していました。ところが今年4月、自身のブログで突然『しばらくの間芸能活動をお休みさせていただくことになりました』と発表。その理由は『自分の幅を広げるような教養や経験や知識が必要ではないか、それに対して行動を起こすのはまだ24歳の今しかないのでは』という、前向きな内容でした」(テレビ局関係者)
しかし、この発表から約3カ月後の7月、岡井は「週刊文春デジタル」にて競輪選手との不倫をすっぱ抜かれている。
「スポーツ番組で共演した現役競輪選手・三谷竜生との“略奪不倫”がスクープされたんです。三谷はこの不倫が原因で、6月に前妻A子さんと離婚。A子さんの親族が『週刊文春デジタル』の取材に答えていますが、『岡井に対して怒りしかない』『泥棒猫』と吐き捨てています。ネット上では、岡井のファンからも『人の家庭をめちゃくちゃにする人間を応援してたなんて、悲しすぎる』『もう芸能界に戻ってこないで!』と、悲痛な叫びが上がっていました」(同)
なお、12月7日配信の「週刊文春デジタル」にて、2人は「交際は順調」「夫婦のよう」などと伝えられている。矢のように降るバッシングもどこ吹く風……なのだろうか。
五輪メダリストで、現在はプロフィギュアスケーターとして活躍する“国民的スター”浅田真央を妹に持つ浅田舞も、ここ1年ですっかり姿を消した。
「彼女が売れたのは妹の七光と、グラマラスなスタイルの持ち主だったから。正直、しゃべりは“そこそこ”です。フィギュアスケート選手としての競技生活を終えたあと、13年1月~15年3月に『FNN東海テレビスーパーニュース』(東海テレビ)のスポーツキャスターを務めましたが、その後はゆるやかに仕事が減少しています。16年からローカル番組『まちイチ〜Going 舞 Way!〜』(CBCテレビ)にレギュラー出演するも、19年3月に卒業。以降はレギュラー0本という、危機的状態に陥っています」(スポーツ紙関係者)
一方で、かねてから交際中だった「ONE OK ROCK」のボーカルTakaとも破局。公私共に、散々な1年となってしまったのかもしれない。
最後は、“ひふみん”の愛称で知られる、あの元棋士だ。
「加藤一二三・九段は、17年に棋士を引退すると、その“おとぼけキャラ”とユルい存在感で、一躍人気者に。大手芸能事務所のワタナベエンターテインメントが彼を事務所に在籍させたことも、業界内では話題となりました。その後しばらくはテレビに引っ張りだこだったのですが、一瞬で飽きられてしまったのか、最近は『アウト×デラックス』(フジテレビ系)の不定期出演以外、ほとんど見かけませんね」(前出・テレビ局関係者)
令和の幕開けと共に消えていった、3人のタレント。2020年は、一体誰が“行方知らず”になってしまうのだろうか……。
(村上春虎)