サイゾーウーマン芸能テレビ視聴率『いだてん』大コケ回避できなかった理由 芸能 サイゾーウーマン世論調査 NHK大河『いだてん』どうしたら大コケ回避できた? 「のん起用」「時間帯変更」視聴者の声 2019/12/19 15:35 サイゾーウーマン編集部 ドラマ芸能ウラ情報 NHK大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』公式サイトより 12月15日に最終回を迎えた、NHK大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』。同作は、1964年に開催された東京オリンピックが実現するまでの半世紀を描いた作品。大河ドラマでは珍しい近代史モノ、そして2020年の東京オリンピックを翌年に控えての放送とあって注目を集め、初回視聴率こそ15.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)をマークしたが、第6話の放送以降1ケタ台を抜け出すことができず、第39話ではついに3.7%まで落ち込んでしまう結果に。全47話の平均視聴率は8.2%で、大河史上初となる1ケタ台と歴代ワースト記録を打ち立てたが、なぜ『いだてん』は不調だったのか、どうすればよかったのか――視聴者100人に聞いてみた。 競技シーンの演出を工夫する オリンピックがテーマなだけに、競技シーンは見どころの一つ。視聴者は、本番さながらの感動と興奮を味わえるくらいの演出を求めていたようだ。 ・2020年の東京オリンピックをイメージさせるために、競技のシーンを増やすべきだったと思います。(40代/男性/正社員) ・実際に走るシーンの躍動感が乏しいので、役者に長距離走の訓練を積ませて、当時の陸上選手と同様の体作りをさせた方がよかったと思います。(40代/男性/正社員) 出演者で話題性を上げる 『いだてん』のキャストは大御所から金メダリストまでそうそうたる顔ぶれだったが、視聴者の注目を集めるためには、もっと意外性のある人物のキャスティングが必要だったのかもしれない。 ・サプライズで大物ゲストを呼んでの話題作り。(30代/男性/正社員) ・眼福効果のあるイケメンを大量に登場させてみるとよかったと思います。(30代/女性/正社員) ・満を持して、能年玲奈(現・のん)を起用する。または新しい地図のメンバーを起用する。ここまで低迷したら、思い切ったキャスティングが大事だったかも。(50代/女性/専業主婦) ・話題性が少ないので、人気のある女優さんや現役のアスリートを出演させるのがよかったと思います。(40代/男性/正社員) ・大河にしては近代のものなので、大御所の俳優さんより若手をどんどん起用して、もっと身近に感じてもらうのがよかったのではと思う。また、元オリンピック選手で現在は芸能活動をしている人を多く起用するのも、本物のオリンピックといった雰囲気になったのでは? 引退後に芸能で頑張っている元選手を応援したい気持ちにもなれて楽しそう。(40代/女性/専業主婦) 次のページ ストーリー展開をわかりやすくする 123次のページ 楽天 いだてん 完結編(3) 関連記事 坂上忍、MCとしての視聴者評価は? 「薄っぺらい」「毒舌だけど思いやりも」100人に本音調査「ふるさと納税」利用者がおすすめする自治体と返礼品は? 「肉」「海産物」……100人に本音調査『いだてん』NHK大河ドラマワースト更新も“高評価”! 一方、最後まで不評だったキャストは?川島海荷、『いだてん』出演中に“接触事故”報道……「仕事減りそう」「運なさすぎ」の声『いだてん』阿部サダヲ、交通事故で「タブー破り」発覚――“当て逃げ”疑惑も浮上の窮地