[ジャニーズファン・最近のHOT TOPIC]

King&Prince・永瀬廉、『ZIP!』で五輪選手と“師弟関係”結ぶ? 「気が合ってる」と言われた相手

2019/12/14 08:00
華山いの(ライター)
“調子乗り芸”を習得した模様

 朝の情報番組『ZIP!』(日本テレビ系)にて、2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピックに向け、King&Princeの「MEDAL RUSH」が放送されている。12月9~13日は、ロンドン五輪で団体・銀メダルを獲得した三宅諒選手の指導のもと、永瀬廉が「フェンシング」に挑戦。フェンシングは、剣を当てられる有効な面(場所)などによって「フルーレ」「エペ」「サーブル」と3つの種目に分かれており、今回は胴体だけの「フルーレ」を行うこととなった。

 まず永瀬は、対戦相手の胴体に風船をつけ「狙いを定めて割る」という練習を開始。実践する三宅選手を見ながら「なるほど、なるほど、なるほど」と頷くも、その難しさにあっさり剣を手放し「リタイアで!」と宣言する永瀬。フェンシングのルールすら知らない段階では、この練習もかなり難易度が高かったよう。

 ということで、まずは前に進む「マルシェ」、後ろに下がる「ロンペ」、大きく前に踏み込んで突く「ファンデブ」という、基本動作の練習をすることに。しかし永瀬は、いきなり「マル“ジェ”」「ロン“シェ”」と技の名前を間違えてしまい、三宅選手が「全部違う!」と思わずツッコミ。そんな中、永瀬が左利きだとわかると、三宅選手は「今、日本代表選手左利きめちゃ不足してる」と、急に永瀬へ期待を寄せる。これを聞き、「(自分が)救世主!?」と喜ぶ永瀬だったが、スタッフからは“失笑”されてしまうのだった。

 練習が進むにつれ、「いいですよ、世界近づいてますよ!」と三宅選手におだてられ、永瀬は「とりあえず、アジアは見えてきました」と豪語。実際に、「ランダムに点灯する的を突く」練習ができるフェンシングの最新マシンに挑戦したときには、10回中6回成功していた。三宅選手からも「できないと思ってたけど、思ってた以上にうまい」と褒められ、永瀬はさらに「まあ、アジアはとってるんで!」と調子に乗る。しかし、放送では「いつ?」と、ツッコミのテロップが入っていた。

 その後、永瀬は「防御」が得意なタイプだとわかり、全方位を守る術として、三宅選手が「相手の突きを剣で絡めて受け流す」方法を伝授。攻撃してくる三宅選手から、自身を守る防御の実践練習では、「三宅選手の攻撃を納豆のようにからめとっちゃいますから!」と自信満々の永瀬だったが、実際は剣をクルクルと回しているだけ。その様子に、三宅選手も「(剣を)グルグル回すだけで勝てるわけないでしょ。何やってるんですか」と呆れ気味に。


 終始、息の合ったやりとりを見せていた永瀬と三宅選手だが、ファンからも「廉くんと三宅さんのやり取りが面白すぎ。まるで漫才だった(笑)」「三宅選手と廉くんの気が合ってる感じがよかった~! また何かの機会に共演してほしいな」「れんれんと三宅選手、息が合ってるというかノリが似てるというか。いい“師弟関係”を結べてる感じがして、見てて微笑ましかった!」と好評を得ていた。

華山いの(ライター)

華山いの(ライター)

1984年生まれのフリーライター。30歳目前で初めてジャニーズにハマる。

最終更新:2019/12/14 09:49
Myojo (ミョウジョウ) 2020年 02月号 [雑誌]
三宅選手のノリの良さに救われた感