伊藤まきの「お片付けSOS」相談!

不用品処分で60万円儲かった! 年末に「片付け」だけで「お金が増える」方法教えます!

2019/12/16 19:30
伊藤まき(収納ライター)

「高かった服」でも、他人から見たら「お得なら買う」レベルの服

 

 少し難アリのアイテムだけど捨てられない、フリマアプリだと送料がかかるから売るのがネック……という人は、対面式のフリーマーケットに参加して「お金」に変えましょう。筆者自身も「捨てられない人」を誘い、大型(出店料相場3000円)から自治体(出店料相場500円)まで多数の参加経験があります。この体験で大切なのが、他人(買い手)が決めるモノの値段です。自分では「高かった服」も、他人からは「お得なら買う服」でしかない、という現実を知れます。客観視することで、フリマを終える頃には迷いが消えて「手放したい」と思えています。

使わないモノが多い=お金を捨てている

[筆者宅]収集コレクションから、1本のペンまで売りました

 筆者は「貯金のできない女」でした。お給料のすべてを散財するループを繰り返していたのですが、それを止められたのは「不要品を売る」という作業のおかげ。ただ「捨てる」で終わらせず、「売る」という行為に面倒と時間をかけたことで、浪費癖と向き合ったのです。お得や便利、簡単、流行、見栄などから買ったモノ。それらを「苦労して捨てる」経験が、浪費癖を正すには必要だと感じます。

 そして、それら不用品を手放すことで、「あらゆる無駄」が減っていきます。


[まとめ]
使わないモノが多い家ほど、お金を捨てています。家中の黒ペンを集めると、30本以上あるなんて話も珍しくありません。この浪費癖を正すには、「苦労して捨てる」経験が必要だと感じます。モノを使い切らずに買ってしまう人こそ、頑張ってみませんか。きっと「あらゆる無駄」が減り「選択の自由」も広がります。

 

伊藤まき(収納ライター)

伊藤まき(収納ライター)

収納ライター・兼・整理収納アドバイザー1級。クリンネスト2級。おがくず工場に生まれ、ホテル清掃員、国鉄系レストランの厨房、内装会社、デパートの搬入搬出など“家事の土台”を極めた生活を経て、出版社入社ののち独立、現在に至る。モノを手放すほど「幸運」が舞い込むジンクスを何度も体感! 貧乏神と決別した実体験をもって、整理収納の威力をお伝えします。

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Instagram:@maki_organize

最終更新:2020/01/28 13:40
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