嵐・二宮和也、「普通に歩いたらアウト」! デビュー時の“スケルトン衣装”に言及
嵐・二宮和也の冠バラエティー『ニノさん』(日本テレビ系)。12月8日の放送は、「SHOWROOM」代表取締役社長・前田裕二、お笑い芸人・銀シャリの鰻和弘と橋本直、タレント・滝沢カレンをゲストに迎え、「お顔が気になる履歴書」という新企画が行われた。
同企画は、“顔だけ”が隠された一般人の履歴書を二宮らが審査し、気になった1名をスタジオに呼ぶというもの。まず紹介された履歴書は「忍者を目指している東大院生」「−50kgダイエットし、50回以上職務質問されたデザイナー」「元ヴィジュアル系バンドだった老舗温泉旅館の女将」の3名。それぞれ個性が強いプロフィールだが、二宮は早速「でもさ、この1番の人。忍者目指しているなら、テレビ出ちゃダメじゃない?」とツッコミを入れ、スタジオの笑いを誘う。
それぞれの履歴書を審査していく中、「−50kgダイエットし、50回以上職務質問された」という、デザイナー兼服飾ブランドの代表・慈夢斎剛丸(じゆうさいたけまる)氏の履歴書が、一同の目に留まる。慈夢斎は「北海道でレストランを営む家に生まれた22歳」「レストランで余ったご飯を食べていたら小6で68kg、中3で90kg、高2では108kgと体重が増える」「高3でかわいい系男子のファッションやメイクに目覚め、58kgまで減量」といった経歴で、好きなファッションを突き詰めた結果、50回以上、職務質問されたそう。
このエピソードに橋本が「どんなファッションか気になる」と反応し、二宮も「最悪、素っ裸で出て来たらどうします?」と予想がつかない様子。そんな中、鰻が「実際ありましたよね? ほぼ裸見えてる……」と、嵐がデビュー曲「A・RA・SHI」(1999年)を披露する際に着用していた、透けるビニールの素材で作られたベストとパンツ、いわゆる“スケルトン衣装”について触れる。すると二宮は「俺らデビューの時スケスケだったもん」「(街で)普通に歩いたらアウトだね」と真顔で返答し、スタジオは笑いに包まれる。
一方、前田社長は慈夢斎氏について、「めちゃくちゃ大物になるかもしれないと思ってて。経営者って強烈なコンプレックスを持っている人が多いんですよ。絶対に見返してやるぞみたいなモチベーションで、つらくても頑張るみたいな……」と持論を展開。小6から高2までの多感な時期に、太っていたことで「強いコンプレックスを生んでいる可能性があるため、人より強いエネルギーを持っている」と推測し、二宮も興味深そうに聞いていた。
その後、全員一致で慈夢斎氏が選ばれ、スタジオに登場することに。歌舞伎役者のような白塗りメイクを施し、肩に灯油ポンプを何本も挿した独創的なファッションに身を包んだ慈夢斎氏が現れると、あまりのインパクトの強さにスタジオがざわつく。すると慈夢斎氏は「はい、慈夢斎剛丸です。どーもー」と軽やかに挨拶し、そのギャップに二宮は大爆笑。
そして、慈夢斎氏は「このメイクと衣装で有楽町線でスタジオまできた」「服飾のブランドをやっている」「今日は職質されていない」などと話した後、特技だという「北斗の拳のザコキャラ」のモノマネをして去って行った。
この放送にネット上では、「確かにスケルトン衣装は職務質問レベルかも」「スケルトン衣装を上回る人が登場して驚いた!」「慈夢斎氏に大爆笑するニノの笑顔がかわいい」などのコメントが寄せられた。