乃木坂46、『レコ大』3連覇は無理!? 「ヒット曲ない」消去法で欅坂46と日向坂46が有力か
12月30日夜に生放送される恒例の音楽特番『第61回輝く!日本レコード大賞』(TBS系)。毎年、芸能関係者の間では、春先頃から「今年の大賞はすでに内定している」などの『レコ大』にまつわるウワサが飛び交っているという。今年はこの時点で、演歌歌手・氷川きよしが「大賞の最有力候補」とささやかれていたそうだが……。
昨年の『第60回レコ大』では、大方の予想通り乃木坂46が「シンクロニシティ」で大賞を受賞。12月に入り、本来なら今年も『レコ大』の話題が本格的に盛り上がってくるはずだが、「2019年のノミネートに関しては例年以上にヒット曲がない」(レコード会社関係者)と言われている。それだけに、現在も“本命”は見つかっておらず、最終決定には至っていない状態だという。
「春先から夏頃までは、氷川が本命視されていたんです。一方、最近の活動を見ればわかるように、彼は以前とは一線を画した“ビジュアル系”路線を展開中。このこととの因果関係は不明ながら、いつしか『氷川が大賞を受賞する』という話は消えてしまったようです」(同)
その後は、「昨年8月にリリースされロングヒット中のFoorin『パプリカ』になる可能性が濃厚」(同)と言われるようになったというが、同ユニットの場合は2つの問題点が浮かび上がるとか。まず、1つはメンバーの年齢。Foorinは5人の小中学生で構成されているため、労働基準法によって夜8時以降のテレビ番組への生出演がNGとなっている。もし大賞に輝いたとしても、記念すべきパフォーマンスの模様がVTRになってしまうという、少々盛り上がりに欠ける結末になるのだ。
「もう1つは、『パプリカ』は『NHKのイメージが強すぎる』という点。そもそも、米津玄師がNHKの『2020応援ソングプロジェクト』のために書き下ろした楽曲であり、昨年の『NHK紅白歌合戦』でもFoorinはキッズコーナーで歌唱していました。こうした理由により、消去法で2年連続大賞を獲っている乃木坂46の名前が、今年も大賞として浮上することに。一方、『3連覇はやりすぎ』という反発も内部にあるようで、欅坂46もしくは、今年3月にCDデビューした日向坂46も視野に入っているのだとか」(テレビ局関係者)
果たして、栄えある大賞はどのアーティストが受賞するのか、30日のステージに注目が集まる。