子どものためより「自分のため」ね?

くりぃむしちゅー・上田晋也、hitomi、渡辺美奈代……ネット上で“毒親”疑惑が浮上した芸能人

2019/11/11 12:00
サイゾーウーマン編集部(@cyzowoman
hitomiオフィシャルブログより

  シンガーソングライターのhitomiが、11月4日に長女とディズニーランドを訪れたことを、自身のブログで報告。CGアニメーション映画『モンスターズ・インク』の人気キャラクター・サリーのかぶり物を身に着けた“おそろいショット”を公開しているが、ネット上には「hitomiの“毒親疑惑”が根強くて、今でも娘さんが心配」という声が少なくない。

「hitomiといえば、2002~07年に1度目の結婚を経て、08年に再婚して長女を出産するも、11年に離婚。そして14年の再々婚後に長男、次男を出産した3児の母です。そんなhitomiは『ムスメさんとディズニー』と題した前述のブログエントリーにて、『二人で、このような事も少ないから…』『いっぱい楽しもうと…』と、母娘でディズニーランドを満喫したことを明かしました。また、前日にも『ムスメさんと二人、原宿へ行きました』とつづっていたのですが、一部ネットユーザーからは『長女との“仲良しアピール”がわざとらしい』などと指摘されています」(芸能ライター)

 というのも、15年放送の『人生が変わる1分間の深イイ話』(日本テレビ系)にて、hitomi一家に密着した際、当時6歳の長女が長男の頬にキスをしようとしたのに対し、hitomiが「調子に乗るなよ」と発言したり、旅行中に“海賊に扮したアトラクションキャスト”と遭遇し、怖がっていた長女を「楽しくしなさいよ。みんなの気持ちを乱すんだよ」と説教したりする様子が放送され、ネット上で「あの言い方は冷たすぎる。相手は6歳の子どもだよ?」「長女がかわいそうで見ていられない」「長女のこと明らかに嫌ってる……これは毒親だわ」などと炎上したのだ。

「それ以降、hitomiが長女と仲むつまじい写真やエピソードを披露しても、今回のように『ネットで“毒親”って言われたから、イメージ挽回しようと必死なのでは?』『何をやっても“深イイ話”で見たhitomiの怖い顔が忘れられない』『仲良しアピールすればするほど、娘さんのことが心配……』といった書き込みが寄せられています」(同)

 一方で、タレント・渡辺美奈代は、芸能界デビューしている息子たちへの“溺愛”ぶりが時折話題になるが、ネット上では「毒親気味?」と疑われている。


「17年放送の『ナカイの窓』(同)で、長男・矢島愛弥(まなや)から『高校1年生の時のサッカー合宿について来る』と明かされ、渡辺は『何かあったときのため。先生もいるけど、女手が必要かなと思って』と主張。当時もネット上で『過保護すぎる』とドン引きされていた渡辺ですが、今年7月のブログを見ると、次男・矢島名月(なづき)の陸上部活合宿についていき、さらには『私も走ってみました!』『400mトラック 走ってみました』とも報告していました。そのため、『あれだけ兄に嫌がられてたのに、弟も“被害者”になったか……』『年頃の男子にとって、母親が合宿についてくるなんてありえない!』『渡辺は自分のことしか考えてないよね』といった批判が続出しました」(マスコミ関係者)

 ちなみに、愛弥は『ナカイの窓』で「(母親から)GPSアプリが送られてきて、入るよう仕向けられる」とも暴露していて、番組MCを務めていた中居正広は「これヤベぇって」「渡辺刑務所」などと口にしていた。

「今年6月放送の『おしゃれイズム』(同)では、MCのくりぃむしちゅー・上田晋也が、中学1年生になる娘と一緒にお風呂に入っていると告白。娘のほうが『まだ(一緒に)入る』と言っていて、学校でも友人に話しているとのことでしたが、ネット上には『本人が友だちに話すのと、上田がテレビで公表するのは全然違う』『娘さんとのプライベートなエピソードをベラベラしゃべるのは、配慮に欠けるでしょ』『一歩間違うと毒親』といったコメントが散見されました」(同)

 “親子”という近い関係だからこそ、相手をよく考えることが必要なのではないだろうか。

最終更新:2019/11/11 12:00
毒親サバイバル
親だからってなんでも許されるわけじゃない