アラフォー独女、30万円で「マルタ留学」やってみた! ヨーロッパ留学は意外と安い!?
マルタ島は5つの島からなる島国で、総面積も日本の淡路島の半分程しかありません。島には鉄道がなく、マルタ国民のほとんどはマイカー移動。旅行者は主にバスを使っていて、料金はどこからどこまで行っても1.5ユーロ(夏季は2ユーロ)です。ただでさえ、たくさんの観光スポットがあるマルタなので、キレイな町並みを散歩しているだけでも、多くの歴史的建造物や美しいスポットを訪れることができます。
そしてマルタといえば、クラブやカジノ等のナイトライフも有名で、セントジュリアンズという街のパーチャビルという地区に、所狭しとレストランやバー、ナイトクラブがひしめき合っています。もちろん、私もしっかり出会いを探してきましたよ(笑)。ちなみにバスは深夜の時間帯でも運行しています。
また、地中海性気候で夏場はカラッと暑く、冬場もそこまで寒くないようなので、観光がしやすいです。私は10月4日~27日まで滞在していましたが、日中は30度ほどまで上がる日も多く、最終日も海で泳いでいる人をたくさん見ました。朝晩と日中の寒暖差はありますが、来月くらいまで日中は泳げるほど温かいようです。
行ってよかった観光地3選
そんなマルタには必見の観光スポットがたくさんありますが、特に印象に残っているスポットをダイジェストで紹介します。
・バレッタ(市街全体が世界遺産)
マルタの首都であるバレッタは、市街全体が世界遺産に登録されており、歩くだけで歴史に彩られた素敵な町並みを楽しむことができます。特に聖ヨハネ大聖堂の豪華な内装と、カラヴァッジョの大作『洗礼者聖ヨハネの斬首』は必見とのこと。実は筆者は観れませんでした(涙)。というのも日曜は休館で土曜は午前中のみと、留学生にはなかなかハードルの高い開館時間でして……。
・イムディーナ(ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』のロケ地)
かつて首都でもあった古都イムディーナは、今は「静寂の町」という異名を持つほどヒッソリとしていますが、城壁に囲まれた城塞都市のため、おとぎ話のような狭い道が多く、思わず街中を歩き回りたくなります。さらに高台にあるので、マルタの街を見渡すことができます。聖堂をはじめとする見応えある中世の建造物がたくさんありますが、アメリカの人気テレビドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』のロケ地があることでも有名なようです。
・マルシャスロック(マルタの代表的な漁港)
南の海沿いに位置するマルシャスロックはマルタの代表的な漁港で、毎週日曜は朝市も開かれており、非常に活気に満ちています。可愛らしいカラフルな漁船が多くあるので、キレイな海や雰囲気のある街をバックに、美しい写真が撮れます。朝から訪れて、買い物をしてランチは獲れたての絶品シーフード料理を食べることをオススメします。筆者はここがお気に入りで、滞在中に2回行きました!
ほかにも、ショッピングや洒落たレストランが集まるスリーマ、マルタ島のビーチも良いですが、特にオススメなのは離島で、エメラルドグリーンの海が広がるコミノ島や、自然豊かでのんびりと過ごせるゴゾ島などなど、紹介しきれないほどたくさんあります!
マルタ留学をお考えの方は、学習プランと共に観光プランもしっかり立てると良いと思います♪
――次回(11月4日更新)は、28歳マルタボーイと出会いが!