飯島直子、「夫の不倫」報道の切なすぎる内容――“夫の兄嫁”が饒舌に話したエピソード
先週「週刊文春」(文藝春秋)が報じた小室哲哉とKEIKOの離婚調停だが、同日発売の「女性セブン」も、この離婚劇についてかなり詳細な記事を掲載している。というか比べると「セブン」のほうが情報量は多い。
まず「文春」では“KEIKOの知人”からのコメント情報をメインに記事を構成されているが、「セブン」はKEIKO本人を直撃。そこで復縁は「もうそれは全っ然!」など肉声を複数伝えている。さらに「文春」では「彼女(KEIKO)やその家族が金銭的に小室を支えた時期もある」としか触れていないが、「セブン」には「KEIKOさんの実家からも多額の借金があるとされています」と実家からの借金が現在進行中であることも記されていた。そしてKEIKOと一緒にいた姉にも直撃、借金が億単位では、との質問を繰り出し、「そこまで(の額)はもうないのかなと思います」と、“かつては億単位”を認めるコメントも引き出した。やるなぁ、「セブン」。
それにしても小室である。詐欺事件の返済などでKEIKOの実家だけでなく、エイベックス・松浦勝人にも多額の借金があるのに、浪費セレブ生活をやめず、妻・KEIKOに生活費も入れない。仕方なくKEIKOが調停を申立てると、出てきた答えは月額8万円。小室の印税を含んだ収入は年に1億円はあるといわれているのにだ。
華原朋美のときから思っていたが、小室の薄情さ、身勝手さにはびっくりさせられる。ここまで化けの皮が剥がれた“元カリスマ”も珍しいのではないか。ただ、掲載されたKEIKOの元気そうで美しい姿が救いだった。
マスコミからも、世間からもぶっ叩かれまくりの“脱税”チュートリアル・徳井義実。まあ、みんなが怒るのも仕方ないが、こうなると書き放題なのが芸能マスコミだ。徳井のセコさ、銭ゲバぶりを「女性自身」と「週刊女性」がともに特集しているが、面白いのが「自身」が徳井の浪費について、そして「週女」がセコさについて、真逆に紹介している。
「散財エピソードも多数聞こえてきていました。後輩芸人たちにおごることも多かったらしく、まわりからは『金払いのいい先輩』として評判だったそうです」(「自身」)
「ピースの綾部祐二さんとスピードワゴンの小沢一敬さん以外の仲のよい芸人さんがいるって話はあんまり聞かないんです。少なくとも後輩芸人に奢ったみたいなエピソードはひとつも聞いたことがない」(週女)
奢っても、奢らなくてもどっちでもいいけど、なんでもあり、書きたい放題、ということだけはよくわかった。