暮らし
伊藤まきの「お片付けSOS」相談!
100均グッズで「深型引き出し」収納を極める! 書類・小物・薬のゴチャつき整理術
2019/09/23 19:30
【伊藤まきの回答】
引き出し内の「小物収納」は、目的のモノを一発で手にとれれば完璧です。家族からの、「ママ、あれドコ〜?」にいちいち答える必要もありません。例えば、下の写真は筆者宅のテレビボードの引き出しです。Aさん宅と同じ深さ14cmの「深型」ですが、モノが埋もれないように「タテ入れ収納」をしているので、モノの存在がひと目でわかります。
[筆者宅例]透明の箱やケースで「タテ入れ」分類
ポイントは、透明の箱や袋に入れること。よく使うモノ、使わないモノが目立つ機能的な収納になるので、不用品も溜まりません。しかも用意するのはすべて、100均なので簡単! ちなみに、「タテ入れ」収納に使っている透明のボックスは、100均の「はがき整理ケース」です。
深型の「引き出し収納」に透明の箱が良い理由を前に、引き出しの「深さ」について説明します。
引き出しの「深さ」で使いやすさが変わる!
例えば、事務デスクの引き出しをイメージしましょう。
一番上の「浅型」には、文房具・印鑑・電卓・領収書など頻繁に使用する小物を収めます。2段目の「深型」には、デジタル小物や私物を収めるケースが多いでしょう。図の浅型[1]は、コスメやカトラリーにも最適です。対して、深型[2]は、小物や書類だと埋もれる欠点があります。でも、モノが埋もれなければ大丈夫! そのコツを説明します。
Aさん宅の引き出しは、「深型」なので透明の箱を使ってひと目で「見える化」できる収納へ変えましょう。また、引き出し1個につき同じ目的を持ったグループ小物をまとめるのもポイントです。ワングループ・ワンボックスで「仕切る」ほど、簡単になります。