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King&Prince・平野紫耀、「出た出た『ZIP!』の悪いところ!」とスタッフに猛抗議のワケ

2019/08/31 08:00
華山いの
あんま無理させんといて~!

 朝の情報番組『ZIP!』(日本テレビ系)にて、2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピックに向け、King&Princeがさまざまなスポーツに挑戦するコーナー「MEDAL RUSH」が放送。8月26~30日は、平野紫耀が陸上競技の投擲(とうてき)競技のうち、「砲丸投」と「円盤投」の2種目に挑戦した。

 今回は、砲丸投の日本新記録を持つ中村太地選手から指導を仰ぐことになったのだが、平野は顔を合わせて早々に「スゴいっスね、腕!」と、中村選手の体格の良さに注目。そして「僕もジャニーズの方では太い方なんですけど……」と自分の上腕三頭筋を出して比べるも、「全然違う! 僕の顔より大きい!」と、中村選手のたくましい二の腕に驚いていた。

 砲丸投は、重さ7.26gの砲丸を直径2mの円の中から3回投げて、一番飛んだ距離を競う競技。まず砲丸を持ってみた平野は、「めっちゃ重いし、めっちゃ熱いわ!」と衝撃を受ける。そんな平野の様子は気にせず、スタッフがいきなり「とりあえずやってみましょうか?」と言うと、「出た出た出た! 『ZIP!』の悪いところ!」と猛抗議する平野。このコーナーでは、メンバーの事情などお構いなしに、スタッフが「とりあえずやって」と冒頭で促すのが恒例。平野はそんなスタッフに、強めのツッコミを入れたのだった。

 とはいえ、コーナー進行のために簡単な投げ方を聞き、ひとまず挑戦してみる平野。「素人なら5m飛べばかなりすごい」と言われる中、1発目の投球からなんと5m8cmを記録した。その後、投球を繰り返し練習していると、7m12cmまで記録を伸ばすことに成功。中村選手は「めちゃめちゃ伸びてますね。予想を超えてきました。僕、6mいったらすごいと思ってました」「普通の人は、7mなんかいかないですよ」と、平野の才能を絶賛していた。

 中村選手から10mのハンデをもらい対決を行った場面でも、なんと3投球すべて平野が圧勝。中村選手に「完全に平野選手の勝ちです!」「運動神経もよくて、もう成長速度が尋常じゃなかった。すごい方ですよ」と褒められ、気持ちよくコーナーを締めくくるかと思いきや、スタッフから「今日は2種目やります」と伝えられた平野。すでに重い鉄球を何度も投げているため、「俺もう肩“ひーひー”ですよ! 平野の肩“ひーひー”ですよ!」とスタッフに訴えるも、そのままサラリと2種目目の円盤投に移ることとなった。


 円盤投は砲丸投のようにうまくいかず、真っ直ぐ飛ばすのにかなりコツがいるよう。最初はファウルばかり出していたが、ここでも平野は運動神経を発揮し、すぐにコツを掴んで23m43cmを記録。残念ながら、円盤投の対決では中村選手に負けてしまったものの、「普通は絶対飛ばないです、20mなんて。せめて10mくらい」とまた褒められ、満足そうな表情を浮かべていた。しかし、平野の肩はすでに限界だったようで、「楽しかったですけど……平野の肩“ひーひー”ですよ、もう!」と、最後まで肩への負担を訴え続けたのだった。

 今回の放送に、ファンからは「やっぱり、紫耀くんの身体能力ってすごい!」「紫耀くんの運動神経には毎回驚かされる。ジャニーズNo.1なんじゃないかな?」「さすが、King&Princeのスポーツ番長!」との声が。運動神経の高さに、ファンからも称賛が送られていた。
(華山いの)

最終更新:2019/08/31 09:09
King & Prince/koi-wazurai(通常盤/CDのみ)
「褒めて伸ばす」のいいお手本だった