サイゾーウーマンカルチャー漫画レビュー「5年たっても毎日H」「元カレの調教が忘れられない……」夫婦のリアルなセックス事情 カルチャー 「5年たっても毎日H」「元カレの調教が忘れられない……」夫婦のリアルなセックス事情 2019/08/28 15:00 サイゾーウーマン編集部(@cyzowoman) Photo by Bogdan Glisik on Unsplash 気が付いたら、すでにアラサー。気持ちは若いつもりでも、同級生の結婚や出産が重なり、「ああ、もうそんな年齢になったんだな」と感じる日々です。でも、私は結婚に魅力を感じず……。原因は「結婚したらHの頻度も減って、ドキドキを失って、家族になっちゃうのでは」という恐怖心。しかし、5年前に結婚したA子の話を聞いて、その心配が覆されました。「5年たった今でも毎日Hしてるよ。自分たちの家だからこそ、お風呂、ソファ、リビング、廊下……いろいろな場所で楽しめるし、毎日幸せ!」――。たしかに、好きな人とずっと一緒にいられて、好きな時にHもできてとあれば、もしかして結婚って最高では? と、思いあらためるキッカケになったのでした。 とはいえ、「皆が皆そんなわけない! ほかの家庭はどうなんだろう?」疑問に思った私。ただ各家庭のシモ事情を聞いて回るわけにはいかないので、大好きなマンガで夫婦生活を覗き見ることにしました。夫婦ラブラブものも数多く存在するなか、『お見合い結婚 恋愛なしってアリですか?』はちょっと変わっていて、惹きこまれた作品。 お見合い結婚相手との遠慮がちセックス まずは無料で試し読み! ヒロインの慶子は、33歳独身のキャリアウーマン。20代後半から婚活はしていたものの成果は得られず、そのうち仕事が忙しくなって、気が付いたら30代に突入していたという女性です。そんな最中、親から見合い話を勧められて出会ったのが、端正な顔立ちで収入も申し分ない、37歳の歩。しかし、「年齢、本当は僕と同い年くらいじゃないの?」「僕は受けてもいいよ、このお見合い」など、上から目線で失礼な態度の歩に、慶子はブチ切れ寸前。 後日、交際を断るためにあらためて会いますが、意外に本の趣味が合うことや、淡々とした中にもさりげない気遣いがあることに気が付き、興味を持っていきます。何度も会うたびに段々と“歩の隣”は居心地がよくなり、そして、流れるようにソファでH……。断るはずだった相手のペースにのみこまれ、気か付けばとんとん拍子に結婚まで――!? この作品、ヒロインの考え方は同世代として非常に共感が持てる一方で、歩の考え方や行動がまったく読めず、いい意味で期待を裏切ってくれるんです! というのも、歩は助手の女性とどうやらワケありの様子で、金曜深夜でも連絡があれば助手の自宅まで駆けつけるという親密さ。慶子は「おかしくない?」とモヤモヤしてしまいますが、結局はセックスして仲直り。歩と助手の関係に口出ししたくても、出会ったばかりの私が干渉することではない……そういった、些細な心の葛藤がうまく描かれていて、同世代として本当に考えさせられるところが多いのです。 現実にありそうな描写も多く、Hへの流れもリアルなので、よりエロく感じてしまいました。よくある少女漫画のように、「無条件で愛されてラブラブ!」という作品では物足りないアラサー女子には、自信をもっておススメできますよ! 幼馴染みと元恋人からイかされまくり! まずは無料で試し読み! また、『嘘!アイツが私の旦那様!~目覚めたら10年後の未来』は、現実的な部分と非現実的な部分がうまく絡み合っている作品。キスすら未経験で交際経験無しの17歳のはるかは、ある日学校の階段から落ちて10年後の未来にタイムスリップしてしまいます。すると、27歳の自分は、ケンカばかりしていた幼なじみの健也と結婚していて……。 目を覚ましたはるかへの濃厚なキスに、17歳の思考はパニック寸前。未経験な心とは裏腹に、成熟した27歳の体は激しく反応し、トロトロに感じてしまいます。羞恥心と動揺が相まって、「こんなの私じゃない!」という思いでいっぱいのはるか。さらに、「はるかを調教していた」という高校時代の最悪な元恋人まで現れて――!? シンプルなタイムスリップものかと思いきや、パラレルワールドの要素もあったり、複雑な人間関係が垣間見えたり、作品としてとても面白いです。話がしっかりと作られているので、「これからどうなるの!?」と思わずハラハラしてしまいますよ。また、Hな要素も多く、健也との愛のあるHのほかにも、元恋人・氷崎からの調教プレイも見どころの一つ。いけないことだとわかりつつも、執拗に愛撫されイかされるはるかに、ゾクゾクしてしまいます。リアルではない、マンガだからこそ思う存分興奮できます! 十人十色な夫婦生活には、十人十色な性事情。皆さんもまんが王国で、大人なHを覗き見ちゃってくださいね。 ・まんが王国 ※当記事はPRです 最終更新:2019/08/28 15:32 次の記事 NEWS・手越、Jr.デビューを「滝沢の狙い」と推測 >