サイゾーウーマン芸能映画『ドラクエ』炎上のワケ 芸能 公開早々ザワつき 『ドラクエ』劇場版が「原作をぶち壊し」とファン激怒、訴訟沙汰にも発展で“黒歴史”に? 2019/08/08 11:45 サイゾーウーマン編集部(@cyzowoman) 芸能ウラ情報男性タレント 『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』公式サイトより スクウェア・エニックスが手掛ける国民的RPGゲーム『ドラゴンクエストシリーズ』を3DCGアニメ化した映画『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』が8月2日に公開され、週末の映画ランキング(興行通信社調べ)で4位を記録。ファン向けの超大作として期待されていたものの、初登場での首位を逃した上、「ファン層から猛バッシングが飛び交う事態になっている」(映画誌ライター)という。 「1992年にシリーズ5作目として発売され、今なお最も人気が高いとされる『ドラゴンクエストV 天空の花嫁』を原案とし、オリジナルゲームの生みの親・堀井雄二氏や、シリーズのほとんどの音楽を手掛ける作曲家・すぎやまこういち氏も参加した『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』。総監督は『アルキメデスの大戦』が公開されたばかりの山崎貴氏、登場人物の声優も佐藤健に有村架純、波瑠や坂口健太郎、山田孝之、吉田鋼太郎といった豪華キャストが勢揃いしています」(同) 物語は、主人公のリュカ(佐藤)が父の遺志を継ぎ、魔物に連れ去られた母を取り戻す旅に出る内容で、ドラクエファンは公開前から期待で胸を膨らませていたという。 「しかし、実際に映画を鑑賞したネットユーザーからは『映像は本当に美しいけど、内容が最悪。原作をぶち壊しにきてる』『もっと原作ファンのことを考えてくれていると思った。今は、この映画を見てしまったことへの後悔しかない』『思い出に泥を塗られた気分』といった酷評が噴出しています。特に“オチ”が予想を裏切る内容となっているそうで、『これはドラクエではない』とする全否定まであるほどです」(同) この惨状に、まだ映画を見ていないドラクエファンも「ファンが楽しめないってどういうこと?」「見ておきたかったけど、やめた方がいいのか?」と、不安を訴えている。 「さらに映画が公開された当日、『小説ドラゴンクエストV』(エニックス/現スクウェア・エニックス)の作者・久美沙織氏がTwitterで『2019「DRAGON QUEST YOUR STORY」製作委員会さまを提訴しました』と、発表。実は、映画の主人公に付けられた“リュカ”の名前は、ファンの間では“久美氏の小説の主人公名”として知られていました。しかし、映画で“リュカ”の名前が無断使用され、その正式名称に至っては“改変”されてしまったというのです」(マスコミ関係者) 久美氏は使用料などを求めているわけではなく、単純に「事前連絡がなかった」こと、また説明を求めたのに「たらい回しにされた揚げ句、明確な回答がなかった」ことに憤っている様子が見て取れ、ファンも「これは久美氏が怒るのも当然」と、製作委員会側に批判的なスタンスだ。 「映画は全国313スクリーンと、邦画では最大規模での公開となったにもかかわらず、訴訟問題の発覚、ネガティブなレビューが続出しているとあって、すでに“ドラクエ史の黒歴史”になることは決定的なのでは」(同) ネット上には「あまりにも評判が悪いから、逆に見てみたい」という声もあり、もはやファンを取り込めないのであれば、“冷やかし目的”の層にでも来てもらうしかないのだろうか。 最終更新:2019/08/08 11:53 Yahoo ドラクエ ドラゴンクエスト スマイルスライムぬいぐるみ スライムM 原作ファンをそこまで怒らせるとは…… 関連記事 窪田正孝、「主演は誰?」と松田翔太に完敗!? 映画『東京喰種【S】』7位発進と微妙なワケ篠原涼子、「順位も話題性も微妙」!? 映画『今日も嫌がらせ弁当』8位発進で「ガラガラの劇場」も?板野友美、主演映画発表も「コケる気しかしない」!? “本業”の歌手は「初登場29位」の現状岩田剛典と前田敦子は「無理がある」? 主演はゴリ押し? 映画『町田くんの世界』圏外のワケKing&Prince・永瀬&神宮寺、初映画が6位スタート……平野紫耀『ういらぶ。』下回る結果に 次の記事 【漫画】「だ〜い好き」なあの眼鏡登場 >