[ジャニーズ最新言行録]

V6・三宅健、アイドル人生振り返り「間違ってなかった」「学びを与えられた」と思い告白

2019/07/10 13:07
サイゾーウーマン編集部(@cyzowoman
なんてできたアイドルなんだ健くん……!

 V6・三宅健がパーソナリティを務める『三宅健のラヂオ』(bayfm)。7月8日深夜の放送回では、40歳を迎えた三宅の“これからの夢”が語られた。

 番組冒頭では、先週に引き続き、2日に誕生日を迎えた三宅へリスナーからのお祝いメッセージが続々と読まれた。中でも「40代になってやりたいことは何ですか?」という質問が、多く寄せられていたよう。これに三宅は「昔から応援してくれるファンの方々の望みを叶えるのであれば、(ジャニーズ)Jr.の頃に掲げていた夢の一つにあるのが、ソロコンサート」と語りつつ、「ただ先に言っておきますけど、何にも決まってないですよ」と付け加えた。

 V6でソロコンサート開催の経験があるのは、森田剛と坂本昌行のみ。森田は20代の集大成として、2008年に『GO MORITA LIVE 2008 PAINT IT BLACK』を開催し、坂本はソロミュージカルコンサート『ONE MAN STANDING』を2度上演している。三宅はソロコンサートの内容について、「今活躍してる後輩くんたち、まだ見ぬ後輩くんでもいいんだけど、共演してみたいな」「(V6の振付師でもある)ダンサーのYOSHIEさんと一緒に同じステージで踊ってみたい」と話すなど、構想はあるようだ。

 さらに夢の話は続き、「いつか野田秀樹さんの作品に、また出演したいなというのも僕の夢の一つです」と、劇作家・野田秀樹の作品へ出演の意欲も。三宅は00年に主演した舞台『二万七千光年の旅』で野田と出会い、その後も交流が続いているという。「唯一無二の存在だし、世界に日本が誇れる才能の一つだと、僕は野田さんのことを思ってます」と称賛していた。

 その後、三宅は自身のアイドル人生を振り返り、「10代、20代、30代って仕事をしてきて、自分の中で仕事に対する姿勢、ファンの方々に対する向き合い方とか、こうあるべきだって考えてる“確かなもの”があるんだけど。僕、10代からファンの方々に対する思いは、何にも変わってないんですよ。何一つ変わってないと思う」と告白。そして「10代の時って、それがすごく不確かなものだったわけですよ。だって、ファンの人なんてさ、気分が変わればいつかいなくなっちゃうわけだから。それを15歳の時にさ、わかりながらやっててさ。でも、その不確かなものと向き合わなきゃいけないわけだから……」と、葛藤があったことも吐露する。


 40歳という節目の年を迎えた今、「その10代には不確かだったものが、いろんな人との出会いの中で、『あ、それが間違ってなかったんだ』って確信に変わっていくわけですよ。点だったものが1本の線になってくっていうのを、この仕事をしていろんな経験を積み重ねていく中で感じてきた」といい、「日々、出会う人が運命的な出会いだって思うくらい、出会った人たちによって自分が形成されて鍛えられて、学びを与えられてって感じですかね」と、これまでの日々をしみじみ振り返っていた。

 三宅のまっすぐな思いが語られた放送を聞き、ファンは「健ちゃんの大切な思いをいっぱい聞けた。ボロボロ泣いちゃった!」「アイドルとして過ごしたことの楽しさも、葛藤も伝わってくるようなお話。これからも全力で応援します!」「健くん一筋で応援してきたけど、何も間違ってないって思った。まだまだこれから活躍を期待してます!」と、胸を打たれた人が多かったようだ。

最終更新:2019/09/18 13:27
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