サイゾーウーマンカルチャー漫画レビュー“いいね”中毒でSNS炎上、自称・美人セレブママの虚しい自慢! 「ヤバイ女」たちの生態録 カルチャー “いいね”中毒でSNS炎上、自称・美人セレブママの虚しい自慢! 「ヤバイ女」たちの生態録 2019/07/03 15:00 サイゾーウーマン編集部(@cyzowoman) Twitter、インスタグラムなど、SNSが発達して誰でも自分を発信しやすくなった昨今。日常生活を投稿して数万ものフォロワーを抱える女性たちがいる一方で、承認欲求に囚われたり、自慢やマウンティングがひどかったりと、いわゆる“ヤバイ人”も、ちらほら見受けられますよね。もちろん、それは現実社会でも同じです。「Renta!」ではそんな“ヤバイ女”が登場する作品から、読者が選ぶ「嫌な女決定戦」を開催中。7月12日までは無料&割引キャンペーンでそれら作品が読めるというので、チェックしてみました! ◎『醜い私があなたになるまで』 今だけ無料! 学生時代から「ブス子」と蔑まれ、社会人になってからも卑屈に生きてきたOL・夢子。ある日、人気インスタグラマーでカリスマショップ店員・AYAの元で働こうと、会社を辞めてアパレル店員として新たな一歩を踏み出します。ところが、AYAは学生時代に夢子を苛めていた張本人で――。動揺した夢子でしたが、過去のことを謝られ、「夢子が夢を叶えられるよう私も頑張る!」と、昔とは打って変わって愛想の良いAYA。しかし、それは悪夢の始まりだったのです。インスタグラムで顔写真をアップされ、ブスだのダサいだのと公開処刑のうえ、パワハラ・モラハラは当たり前。そんな中、夢子もインスタグラムを始めると、みるみるうちにファンが増加し、ショップには夢子目当てのお客さんが訪れるように。しかし、その人気に嫉妬したAYAは、インスラグラムでさらに過激な投稿を行うように――。 ◎『おばさん色ボケ地獄』 今だけお得な割引中! 還暦を迎え、夫と年金生活を送る夏子は、平穏で退屈な日々に飽き飽きしていました。夫はグータラ、セックスレス。「私もたまにはAVでも見てみよう」と夫のAVを見ていると、パッケージの女性に見覚えが……。なんと、近所に引っ越してきた同い年の真理だったのです。真理はとても60歳には思えないほどの美人。20代の若い男との激しいセックスが描かれたAVに、「私も燃え上がるようなセックスがしたい! AVに出たい!」と真理に頼みこみ、実現させてしまいます。それからというものセックスにハマった夏子は、夫に隠れて出会い系を使い、さらには街で逆ナンまでしてセックスに明け暮れるように。外見を磨くようになった夏子に夫は「50代みたいに若くなったね」と惚れ直し、セックスレスも解消。「私なりに幸せな人生」と思っていた夏子ですが、そんな日々が続くわけもなく――。 ◎『おばさん自慢地獄~私いくつに見えますぅ?』 今だけお得な割引中! ごく普通の主婦・早苗のママ友には、ひときわ目立つセレブママ・美香子がいました。ぽっちゃり体形で、決して美人ではないのですが、常にフルメイクで美意識が高く、洋服も持ち物も高そうなものばかり。それだけならいいのですが、上から目線なアドバイスをしてくるから大変。「そのメーク女捨ててる!」「センス悪すぎ」「美人は一日にしてならずよ!」などなど――。でも実は、家や子どものことはほったらかしで、自分にお金をかけていたようで――。 ◎『自分勝手な女たち~結婚したら何もしないダラ奥嫁!』 まずは無料で試し読み! ヒロインは美しい容姿を持つ美咲。ネットで知り合った祐二に求婚され、「私、ズボラでひきこもりだし、何もしないよ?」と伝えますが、「いてくれるだけでいいから!」と押されて結婚します。ところが美咲、本当に何もしません。家事は「手が荒れるから」と拒否。ちょっとした買い物も「紫外線浴びてシミができるじゃないの!」と拒否。ヘアカットやネイルも家に呼ぶサービスを使い外出せず、揚げ句の果てには、祐二の母親が亡くなっても、仮病で葬式も欠席する始末。あまりのダラ嫁っぷりに、祐二は復讐を決行し――。 ◎『“いいね”中毒 』 今だけお得な割引中! SNSをママ友に勧められてはじめたアラサー主婦の秋子。最初は子どものお弁当やお花の写真を投稿し、楽しく活用していたのですが、ママ友にフォロワー数が負けていることに気づいてから、フォロワーを増やすことが最大の目的に。ご飯は何よりも“映える”ことを意識し、少し焦げたら捨てたり、見栄え重視で味付けはゼロだったり……。夫や子どもに文句を言われても、「食べられるかどうかは問題じゃないの!」と逆ギレ。そのほかにも、ブランド物の洋服やカバンなどをレンタルして「主人からのプレゼントです」と嘘の投稿を行い、子どもの写真で“いいね”をもらってほくそ笑む秋子でしたが、ある日、子どもの顔出しをしたせいで事件が起きてしまって――!? 自分を客観的に見るって、意外に難しいもの。現実でもSNS上でも、度が過ぎる暴走は“ヤバイ女”になりかねません。いつのまにか陰で“ヤバイ女”呼ばわりされ、気が付けば友達ゼロ……なんてならないように、気を付けたいものですね。「Renta!」では、反面教師になりそうな作品がたくさんあるので、チェックしてみては? (文=ヨコシマリンコ) ・Renta! ※当記事はPRです。 最終更新:2019/07/03 16:04 次の記事 NEWS、キンプリを困らせる >