サイゾーウーマンコラム知られざる女子刑務所ライフ元女囚が考える岡崎聡子の逮捕 コラム 知られざる女子刑務所ライフ68 元女囚が考える岡崎聡子さんの逮捕――更生の早道はステキなパートナーを見つけること 2019/06/30 16:00 中野瑠美 知られざる女子刑務所ライフ 還暦でも、ステキな出会いは絶対あります ニュースによると、岡崎さんは逮捕と収監を繰り返していて、人生の半分はムショらしいです。2人の息子さんは情状証人として出廷してくれたりと、仲は悪くはないみたいですね。でも、絶縁状態ながら大好きだったご両親の死に目には会えなかったそうです。 ムショにいると、どうしても家族の話になりますから、岡崎さんは今後も寂しい後悔の日々を送られるんでしょうか。切ないですね。 岡崎さんについて、ネットなどでは「こんなに重度の依存症ではもうアカン」的なコメントが目立ちますが、私はまだ更生の余地はあると思います。その早道は、ステキなパートナーを見つけること。私の周囲でも、恋人や夫がちゃんとしてる人は、更生できてますよ。ちなみに、よく女性のほうが「キメセクにハマったらクスリをやめにくい」といわれますが、私の経験では逆です。むしろ男のほうこそ新しいパートナーにクスリを勧めたりしますよ。ホンマ懲りませんね。 岡崎さんは、今からでも遅くないと思います。新たな出会いと更生にがんばってほしいです。 中野瑠美(なかの・るみ) 1972年大阪・堺市生まれ。特技は料理。趣味はジェットスキーとゴルフ。『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)や『新・情報7daysニュースキャスター』(TBS系)などへの出演でも注目を集める。経営するラウンジ「祭(まつり)」 ※この連載が本になりました! 『女子刑務所ライフ!』(イースト・プレス)発売中です。 前のページ12 最終更新:2019/06/30 16:00 楽天 女子刑務所ライフ! 支えてくれる人が必要 関連記事 判決目前「ピエール瀧」の復帰は早い!?――元女囚が「更生は可能」と思う理由元女囚が考えるアイドルの逮捕――元KAT-TUN・田口さんは「ホンマのシロウトさん」元女囚が語る「経産省キャリア官僚」が覚醒剤にハマったワケ――エリートは“いいお客さん”?元女囚が教える「シャブ屋」の1日――シティホテル暮らしで、月に600万円稼ぐ者も刑務所のティッシュペーパー価格はシャバの5倍! 元女囚が教える「差し入れ屋」事情 次の記事 【73回】白湯を飲む生活 >