登場人物全員が余計なお世話

「ウィリアム王子がハゲていく姿はトラウマ」米俳優ロブ・ロウの発言が物議を醸す

2019/05/31 17:20
堀川樹里
「ウィリアム王子がハゲていく姿はトラウマ」、米俳優ロブ・ロウの発言が物議を醸すの画像1
「薄毛は愛されポイントだから!」

 幼少期~20代前半は、その甘いマスクと世界的人気を誇った母、故ダイアナ妃を思わせるまなざしで、多くの女性ファンを持っていた英国王室のウィリアム王子。しかし20代半ばから指摘されるようになった薄毛が、ここ数年で急激に進行。“つるっぱげまで待ったなし”状態で世界中をハラハラさせている。

 そんな王子の頭髪について、1980年代は米ハリウッドのイケメン銀幕俳優として、00年以降はシブメン俳優として活躍しているロブ・ロウが、「トラウマものだ」と苦言を呈した。

 英国で6月から放送される主演新作コメディドラマ『Wild Bill』のプロモーションのため、ロブは5月27日に英ニュースサイト「The Telegraph」のインタビューを受けた。そこで「あなたは一般的なイギリス人男性よりも見栄っ張りだと思いますか?」という質問に対して、「それってハードル低くない?」と回答。続けて、「ウィリアムについて話していい?」と切り出し、「君たちの国の将来の国王はさ、ハゲるがままに放置しているじゃん!」と痛烈な言葉を放ち、イギリス人男性の代表的存在であるウィリアム王子の薄毛が、イギリス人男性の“見栄っ張り”のハードルを下げているとの持論を展開。

 「正直言って、ウィリアム王子がハゲていくのを見るのは、オレの人生の中でもかなりのトラウマなんだよね」「だって、英国のフ〇ッキング国王になる人なんだぜ!」と興奮のあまりFワードを交えながらまくし立てた。

 「飲み薬だってあるのにさ!!」と嘆くロブは、「オレは、自分の髪の毛が抜けそうな気配を感じた瞬間、速攻で(予防薬を)静脈に注射したさ。以来、30年間ずっと続けている」と己のフサフサな地毛は努力の賜物だということを明かした。


薄毛の品格