『恋ステ』小山開と石丸晴久に法的措置! ファンに対する「侮辱動画」の代償を弁護士解説
恋愛リアリティーショー『恋する週末ホームステイ』(AbemaTV)に出演していたモデルの小山開と石丸晴久。去る5月19日、2人が「メンズフェスin大阪」の楽屋で、ファンからのプレゼントを蹴飛ばして踏みつけた上、「俺にいくら、あいつら貢いだと思う? 10万」(小山)「(ファンは)ブスやんな」(石丸)「ブスやし、全然いらんし」(小山)などと暴言を吐くSNS投稿動画がネット上で拡散され、批判の嵐を巻き起こした。
2人はすぐさま自身のTwitterに謝罪文を掲載したが、同20日には「メンズフェスin大阪」事務局が、2人の今後一切の出演を禁止すると発表。さらに、今回の事態を重く見た小山の所属事務所・ワイケーエンタテインメントは同22日、小山の契約解除を発表した。さらに、同日には、「不適切動画をとった小山開含む一同の今後について」という文書を公表し、そこには、「小山開含む今回の不適切動画投稿(以下本件という)に関与した当事者達(以下当事者達という)に対し、刑事、民事、での法的準備に入ったことをご報告致します」とあり、その理由は「本件同様全国で多発するSNSなどでの不適切動画の投稿やそれを悪意もなくあげてしまう現在の風潮を正し今後の規律として弊社が一石を投じ、今後同様の事件への再発防止の抑止力とする為」と説明されている。
この一報がニュースサイトに取り上げられると、ネットを中心に「事務所の決断は正しい」「解雇だけでは済まされない問題だと思う」といった法的措置に賛成する声が多数上がることに。しかし、事務所サイドが、具体的に何の罪で訴えるかを明かしていないため、「どういった罰を受けるのだろうか」という疑問も少なからず飛び交っている状況だ。そこで今回、弁護士法人ALG&Associatesの山岸純弁護士に、小山、石丸らに待ち受ける展開について、見解をお聞きした。