元TOKIO山口達也に中居正広が手紙を送っていた! ジャニーズ同世代間の知られざる交流

2019/04/16 20:00
サイゾーウーマン編集部(@cyzowoman

 16日発売の「FRASH」(光文社)が、中居正広の『中居くん決めて!』(TBS系)メンバーによる夕食会の様子をキャッチ。その席で、中居正広がTOKIOの山口達也に「手紙」を書いたことを明かしていたという。

 この夜は、中居正広を中心に番組アシスタントの江藤愛アナや中居のマネージャーら4人が赤坂の焼肉店で会食していたそうだ。江藤アナが「メールが苦手」と中居に相談したところ、中居は「手紙を書けば?」と提案したという。そこで、<「俺はけっこう書くよ。この前、佐野が退社したから、手紙を書いた。山口にも書いたよ」>というひと言が飛び出したという。

 「佐野」とは、2018年12月31日に45歳で退所した元ジャニーズJr. の佐野瑞樹と思われる。また、「山口」は昨年4月に女子高生への強制わいせつで書類送検され、TOKIOを脱退した山口達也のことだろう。

 中居が山口達也に手紙をしたためるとは意外だが、中居正広は46歳、山口達也は47歳。学年はひとつしか変わらない同年代だ。また、SMAPは1988年にデビューし、山口達也が所属していたTOKIOは1898年にデビューしている。所属したグループは違えども、同時代にジャニーズの第一線で活躍してきた盟友として、中居と山口は現在も交流が続いているということだろうか。

SMAPとTOKIOが「共演NG」だったワケ
 しかし中居正広と山口達也が親しいという話はこれまでなかった。そればかりか、SMAPとTOKIOの「共演NG」は長らく業界内ルールとして囁かれてきたことである。


 なぜなら、かつてジャニーズ事務所内には“派閥”があり、すなわち飯島三智チーフマネージャー(当時)の管轄(=SMAP)と、メリー氏および藤島ジュリー景子氏の管轄(=TOKIOや嵐)が分離していたためだ。ジャニーズでは所属する“派閥”が違うグループは歌番組以外での共演はごく稀なことであり、もちろん中居と山口にも目立った共演はなかった。

 しかし2016年にSMAPが解散、飯島氏がジャニーズを退社して以降は「共演NG」ルールも撤廃。今年1月、『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)に木村拓哉が出演を果たし、ジャニーズ派閥問題の“雪解け”を象徴する出来事だといわれた。

 またSMAPは2016年末に解散しているが、昨年4月の山口達也の事件によりTOKIOの存続が危ぶまれた際、中居が城島茂に電話をし「解散」を思いとどまらせたとの逸話も伝えられている。表舞台で交わる機会が少なかったとはいえ、彼らは10代の頃からジャニーズアイドルとしての苦楽をともにしてきた仲なのだろう。

 中居が山口にいつ、どのような手紙を送ったのかはわからない。山口達也は昨年5月にジャニーズ事務所との契約を解除されており、関東地方の専門病院に入院してアルコール依存症や双極性障害の治療を受けているとされている。ただ現在に至るまで入院加療中なのかは判然とせず、ハワイ移住やホスト転身まで噂されたが、どれも噂の域を出ない。いずれにせよ、芸能界に復帰することはあり得ないだろう。

 ただ、現在もかつての仲間たちとの交流が途切れていないのであれば、いつか山口の近況が意外なところから明かされることもあるだろうか。


最終更新:2019/04/16 20:00