滝沢秀明、ジャニーズJr.300人を率いる“社長”の働き方への疑問
近年、ここまでガッカリさせられたタレントはいない。金八先生こと武田鉄矢だ。数年前からワイドショーのコメンテーターとしてぼちぼち出演し始めた武田だが、その物言いはひどいものだったから。原発訴訟に関しても“テレビの放送を短縮する覚悟がないなら原発に反対するな”なんて趣旨の発言をしたこともあったし、韓国や中国へのヘイト発言もあった。もちろん安倍政権信奉者で、“ネトウヨ・タレント”とまで揶揄されている。
いつからそうなっちゃった!? 昔からかもしれないが、しかしそうした言説の方がワイドショーに求められているし、仕事が来ると思って言っているのではないかと疑問を持っていた。要するに「仕事のため、金のため」ってやつだ。
その疑問が氷解した。それが今週の「女性自身」の武田記事だ。その内容は今年4月に『3年B組金八先生』(TBS系)の同窓会が開かれ、100人という過去最大の出席者で盛り上がったというものだが、「自身」が同窓会について武田を直撃すると、武田は自身の今後についてこんなことを言い出したのだ。
「(略)実は、内田裕也さんみたいな顔を目指していこうかと思っています。銭の取れる顔にならないと、芸能界では生きていけませんから。
裕也さんみたいに、遠くからひと目見ても『ああ、あの人だ!』ってわかる顔になりたい。そうじゃないと、われわれはギャラが発生しないんで」
“銭”に“ギャラ”。やっぱり。しかも反骨のロックンローラー故・内田裕也を持ち出すとは。大変タチが悪い。臆面もなく守銭奴ぶりを自ら暴露、証明してくれた金八だった。
渡辺えりが13歳年下の夫と離婚した。その理由がすごい。そもそも多忙で有名な妻との格差婚、加えて妻・渡辺の浮気疑惑。しかも夫よりさらに年下の男と。そして駄目出しが子ども代わりにかわいがっていた愛犬の死、だって。このパターンって、妻・渡辺を“夫”に置き換えると世の中に氾濫しているよくある話だが、しかし逆は珍しい。やるなぁ、渡辺えり!