関ジャニ∞・大倉忠義に脱退説! 「週刊女性」が示す“尋常じゃない理由”
下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!
東日本大震災から8年たった。政府は復興をさかんにアピールするが実態はどうか。また民間の試算で核燃料デブリを取り出して廃炉にした場合は81兆円かかるとも明らかに。経産省による22兆円という数字に比べ4倍近い。原発事故の甚大さは時とともにさらに大きくなる――。
第451回(3/8〜3/12発売号より)
1位「錦戸亮だけじゃない 関ジャニ∞大倉忠義 脳裏をよぎる“つきまといの恐怖”と“脱退”」(「週刊女性」3月26日号)
参照「錦戸亮 さらば、関ジャニ∞! 今夏脱退を決断させた『岡田准一の背中』」(「女性自身」3月26日号)
2位「鈴木京香 長谷川博己『大河出演』で借りた京都愛新居」(「女性自身」3月26日号)
3位「吉田沙保里がひた隠す都内超高級タワマン引っ越し」(「女性セブン」3月21日号)
錦戸亮の関ジャニ∞脱退、そして事務所退所も示唆した「週刊文春」(3月14日号・文藝春秋)のスクープに続き、今度は「週刊女性」が大倉忠義の脱退説を報じている。その理由は、錦戸と同じく渋谷すばるの脱退とお笑い路線への疑問というが、記事が示したのがもう一つの大きな理由が“ヤラカシ”による嫌がらせというから尋常ではない。
確かに大倉は昨年11月、有料サイト「Johnny’s web」内のブログで、過激なファンのこんな行為を告白していた。「カバンの中にモノを入れられたり突然手を繋がれたり…。ルールを守らない人達による身勝手な行動が精神的に辛いです」。さらに大倉は「普通の人に戻る方がよっぽど楽」「そろそろ限界だ」と芸能界引退を示唆するかのような胸のうちまで赤裸々に明かしたのだ。
恐ろしい話だが、さらに「週女」では、この告白後も、『FNS歌謡祭』(フジテレビ系)に出演するため車から降りた大倉が、ヤラカシに囲まれ体当たりまでされたとの目撃談が紹介されている。そして「ここまで執拗にファンに追いかけ回されたら、脱退を考え始めたとしても不思議ではないだろう」と。
いやーそうかな。気の毒だけど、グループを脱退しても大倉個人のファンは付きまとう可能性はあるし、状況は変わらないのではないか。さらに、もし事務所を辞めて芸能界引退をしてもしかり。むしろ、事務所のガードがなくなることの方が事態を悪化させる可能性すらある。そして、もしこうした理由で大倉が脱退してしまったら、男性アイドルとしては異例のことだろう。
しかしそう考えると、錦戸と大倉の脱退の理由は大きく違うことになる。錦戸は渋谷脱退を契機にグループの解散を主張、他メンバーとの溝が埋めがたくなり、事務所では「一刻も早く追放すべき」という厳しい状況にあると報じられている。一方の大倉はファンの嫌がらせという異常事態――。
それにしても嵐の活動休止に続き、ジャニーズ事務所は災難続きだ。こうした状況を少しでも打破しようと思ったのか、「女性自身」の錦戸関連記事には、錦戸脱退はあくまで俳優業に専念するためと、こんな火消し文章が踊っていた。
「(錦戸の脱退を反対していたメンバーたちも)最終的には錦戸さんの気持ちを受け入れたといいます」
「事務所を退所するという報道もありますが、引き続きジャニーズで俳優活動に励み、ゆくゆくは役者として後輩の育成にも携わっていきたいと考えているそうです」(テレビ局関係者のコメント)
どうにかこの激震を鎮めたい事務所のあがきが透けて見えるようだ。