ここにきてラブストーリー再開

『人生が楽しくなる幸せの法則』大団円ラストの脚本に「最終回じゃないの? 」とツッコミ続出

2019/03/14 21:30
サイゾーウーマン編集部(@cyzowoman
『人生が楽しくなる幸せの法則』(日本テレビ系)公式サイトより

 3月14日に、ドラマ『人生が楽しくなる幸せの法則』(日本テレビ系)の第10話が放送される。第1話から第4話までは視聴率3%台だったが、第5話で2.3%まで下落。以降は第6話2.6%、第7話2.7%、第8話2.9%、第9話2.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と推移している。

“ちょうどいいブス”を目指す中川彩香(夏菜)、木原里琴(高橋メアリージュン)、皆本佳恵(小林きな子)は、ジャストライト物産の総務部で働く社員。前回のエピソードでは、ジャストライト物産が、ライバル会社・ワンオアエイトカンパニーに吸収合併されることが決まってしまう。社長の神原重吉(田山涼成)も失踪し、彩香たちは会社の危機に直面していた。

 第9話では、“ちょうどいいブスの神様(山崎ケイ)”が自分のもとに3人を呼び出す。そして3人に白紙の巻物を渡し、「この先どうなりたいか、自分で決めて書きなさい」とミッションを与える。会社に戻った3人は「戦わないブスより戦うブス!」と一致団結。まず、合併反対の署名運動を開始。営業部の森一哉(忍成修吾)や佐久間涼太(和田琢磨)も協力してくれることになり、合併を裏で操っている黒幕や重吉の居所を探り始めた。一方、総務部課長の松澤初美(伊藤修子)も、独自でワンオアエイトカンパニーの社長第二秘書・榊(山添寛)をバーに呼び出し、黒幕の名前を聞き出そうとする。

 彩香たちは、重吉を探し出し合併締結を阻止しようとするが、一向に居所を突き止められずにいた。重吉の弟として社長代理の座に就いた譲吉(阿南健治)は、反対の声を聞かず正式な契約を結ぶと宣言。ワンオアエイトカンパニーの社長・八乙女(大浦龍宇一)を招いた調印式が執り行われることに。その時、重吉から妻宛てに、「サメを釣った」と写真が送られてきた。その写真見て居場所がわかった涼太は、急いで重吉を迎えに行く。調印式で初美は、譲吉が会社の敵だとバラし、部長・吾妻博和(徳井優)も印鑑をすり替えて妨害。間一髪のところで、彩香と涼太が重吉を連れて現れ、合併は無事白紙に戻る。

 一件落着後、彩香たちは白紙の巻物に「仲間を大事にする」「自分の居場所を自分で守る」「世界を平和にする」と書いて神様に見せた。すると神様は3人の合格を認め、神様と関わった記憶は消去されてしまった。元の世界に戻った3人は、“ちょうどいいブス”として、成長した心のまま日常に戻っていく。


「元の世界に戻った後、彩香は涼太、里琴は一哉、佳恵は別れた元カレから告白を受けます。しかし、突然の告白に動揺した3人はその場から逃走。恋の結末は最終回で描かれるようですが、視聴者からは『今回が最終回じゃないの?』『さっきまで最終回みたいな雰囲気だったのに』『告白をOKして、終わりでよかったのでは?』『次回が蛇足になって終わりそう』といった声が。神様とのレッスンが大団円で終わった分、引き伸ばされる展開に不満が募っているようです」(芸能ライター)

 第10話では、彩香たちが黒い“ブスノート”を手に取り、神様の記憶を取り戻す。目の前の幸せと向き合う勇気が出ない3人は、神様との再会を願うが方法が見つからない。告白から逃げているうちに事態が悪化し、誰にも頼れない状況で、本当の試練に立ち向かっていく。

「彩香と里琴の相手は、仕事もできて優しい男性ですが、佳恵の元カレは2股した挙句に佳恵を捨てたクズ男。視聴者からは『ヨリを戻すのはやめた方がいい』『佳恵さん逃げて!』『一人だけ相手がひどすぎる』と心配の声が上がっていました」(同)

 人間として見違えるまでに成長を遂げた3人。果たして全員は、幸せな結末を迎えられるのだろうか。

最終更新:2019/03/14 21:30
ちょうどいいブスのススメ モテない美人よりモテるブス
詰め込みすぎな気がする