コラム
角川慶子の「シロウトで保育園作りました」第178回
新年度直前! パートさんが「辞めたい」、園児が突然退園……ドタバタで手に発疹が!
2019/03/04 10:20
今年のゴールデンウイークが10連休になるので、世の中では保育施設の対応が問われています。卒園生の保護者が経営している鎌倉の焼き菓子とジャムのお店「romi-unie」では、ゴールデンウイークの鎌倉は稼ぎ時なのに、パートさんが子どもを預けるところがなくて出勤できないと困っていました。
うちの保育園は住宅街にあるので、すべてお休みにしようと考えているのですが、これが繁華街にあったとしたら、開ける選択をしたと思います。確かに飲食店や商業施設で働いている人が多い園は、開けないと困ってしまいますよね。ベビーシッターは高いし、マッチングサイトのベビーシッターは個人同士なので不安という人も多いし、普段通っている保育園が開いているのが一番だと思います。
いま一番興味があるのは24時間保育園です。同じ場所で2回転できるので、そうすると一人あたりの保育料も安くなりますよね。渋谷、六本木、関内、川崎……このあたりを狙っています。うちの保育園の園児を借りて(同業とバレると見学できないので、あくまでも保育園を探す親のフリ)、24時間保育園の見学に行ってみようと思います♪
角川慶子(かどかわ・けいこ)
1973年、東京都生まれ。「角川春樹事務所」会長・角川春樹氏の長女。自身も元アイドルという異色の肩書きに加えて、ビジュアル系バンド好きで、元バンギャルの”鬼畜ライター”としても活躍。2011年9月に認可外保育園「駒沢の森こども園」、16年4月からは派遣ベビーシッター「森のナーサリー」、17年4月に認可外保育園「衾の森こども園」をオープンさせる。家庭では11歳の愛娘の子育てに奮闘中。
最終更新:2019/03/04 10:20