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嵐・二宮和也、『ニノさん』で「アイツ嫌い」「“やっちゃう”気が」と物騒な発言したワケ

2019/02/25 13:43
サイゾーウーマン編集部(@cyzowoman
みんなで生きていこう!

 2月24日放送の嵐・二宮和也の冠バラエティー『ニノさん』(日本テレビ系)は、先週に引き続き、ゲストに森三中の大島美幸、川田裕美、劇団ひとりが出演した。

 今回の企画は「雰囲気王」と題して、どう対応していいかわからない微妙なシチュエーションに、それっぽいことを言って雰囲気で切り抜ける能力“雰囲気力”を競い合うというもの。評価するのは、明治大学教授の齋藤孝氏とコラムニストの石原壮一郎氏だ。

 最初のシチュエーションは、「取引先との待ち合わせ時間を忘れていて、先方からクレームがきたときに雰囲気で乗り切る」というもの。芸人のレインボー・実方孝生扮する取引先の相手が「二宮くん、なんで来てないんだ!?」と怒りをあらわにすると、「いや、違います!」「15時は15時でも、“明日の”15時です」と言い訳するものの、「なんでそんなウソつくんだ?」と問い詰められ、二宮は「いや、違います。今日は今日でも、“来年の”今日15時です」と無茶苦茶な言い訳を展開した。

 さらに「おかしいと思わないか? 社会人として、遅刻を2時間して2回ウソをついて、君これどうするつもりだ?」と問い詰められると、クスクスと笑っていた二宮は突然真面目な表情になり、「辞めます、会社!」と堂々宣言。

 実方扮する取引先から「我々の取引がなくなってしまうんだ、いいのかそれで?」と言われると、二宮は「いや、そいつが継ぎます」と同僚を指差し、続けて「これは非常に難しい問題で……私が100%悪いのでしょうか?」「やっぱり、みんなで生きていこう!」と意味不明の言葉を次々と発し、その場を乗り切れずに終了したのだった。石原氏によると、この場合の模範解答は「申し訳ありません……もう一度チャンスをください」と次につなげるのが良いと解説された。


 次のシチュエーションは、「どうしても早く帰りたい日に上司から飲みに誘われた」というもの。二宮は芸人のネルソンズ扮する部長に対し、「本当にありがたいお誘いなんですけど、今日はちょっとお断りさせていただくというか。なぜかというと、俺、アイツ嫌いなんですよ」とヒソヒソと話し、「ホント行きたいんですけど、アイツ“やっちゃう”気がするんですよねえ……」とグーパンチを見せた。しかし、「2人の仲を取り持つから飲みにいこう」と部長が言うと、追い詰められた二宮は突然「昨日、家が燃えました!」と言い放って芝居は終了。しかし石原氏は、「ヒソヒソ話っていうのも、非常にすばらしいと思いますね」と二宮を評し、「決して嫌いで断るのではないということを伝えるのが大事だと思います」と語ったのだった。

 この放送にネット上では、「“やべ……”って感じでヘラヘラ笑う二宮くんがかわいくてかわいくて……!」「最終的に家燃やすニノさん、とんでもない発想だわ~天才!」「二宮くんの上目遣いとか全部かわいすぎて、まるごと許しちゃう」などのコメントが集まっていた。

 

最終更新:2019/02/25 13:43