長寿作品はファンも多い!

『NCIS』『THIS IS US』がランクイン、1位はあの過激作! 2018年に最も視聴された米ドラマのトップ5

2019/02/10 19:00
サイゾーウーマン編集部(@cyzowoman

■第5位 『ヤング・シェルドン』

『NCIS』『THIS IS US』がランクインし、1位はあの過激作! 2018年に最も視聴された米ドラマのトップ5の画像1

 米CBS局で2017年9月から放送されている、『ビッグバン★セオリー/ギークなボクらの恋愛法則』のスピンオフ番組。同作の人気キャラクター、シェルドン・リー・クーパー(ジム・パーソンズ)の子ども時代を描いたコメディで、ナレーションはジムが担当する。

 作品に登場するシェルドンは9歳。飛び級進学し、高校生活を送っている。超天才児だと自覚している彼の性格は、9歳にしてすでに横柄で傲慢でナルシスト。上から目線で人の間違えをズバズバ指摘するため、クラスメイトからも先生からも疎まれるが、本人はあまり気にしない。南部のド田舎の家庭に生まれた超天才児シェルドンは、家族にも「変わり者」扱いされているが、母親からたくさんの愛情を注がれ、メンタルは強いのだ。とはいえ、9歳の子ども。体は小さく、心も繊細なので、落ち込むこともまれにある。

 『ヤング・シェルドン』でシェルドンを演じるのはイアン・アーミテージ。『ビッグ・リトル・ライズ~セレブママたちの憂うつ~』などのヒット作にも出演している天才子役で、ズバ抜けた演技力と長く難しい台詞も難なく覚えられる記憶力の良さで知られる。父親はミュージカル『Taboo』での演技が高く評価されたユアン・モートン、祖父は第13代米国務副長官リチャード・アーミテージで、祖父譲りの鋭い眼力で観客を惹きつける。

 同作が大ヒットとなったのは、『ビッグバン★セオリー』でシェルドンがよく子どもの頃の話をするため、「どんな子どもだったのか見たい」と思っていた人が非常に多かったからだろう。また、イメージ通りの生意気な子どもなのに、見た目が想像以上に愛らしいため、そのギャップに視聴者は惹きつけられていくのだ。


 アメリカではシーズン2まで放送されているが、シーズン3の更新はまだ発表されていない。『ビッグバン★セオリー』が今年でシーズン終了となるため、「『ヤング・シェルドン』もキャンセルになるのでは」という臆測も流れているが、高視聴率のため、しばらく続くとみられている。

海外ドラマ超大事典