ジャスティンも支援

クリス・ブラウンの強姦疑惑は、やはり冤罪か!? セレブが支援し、本人も余裕の対応

2019/01/25 18:22
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無実だと自信満々のクリス・ブラウン

 滞在中していたパリの高級ホテルで、知り合ったばかりの女性を強姦した疑いがあるとして、現地時間1月21日に警察に身柄を拘束された歌手のクリス・ブラウン(既報)。トラブルメーカーとして知られる彼だけに、「フランスでも刑務所に入る可能性があるのか」と世界中の注目が集まった。

 しかし、クリスは翌22日に無条件で釈放される。直後、警察に被害届を出した女性のことを「ビッチ」「ウソつき」とののしる怒りのメッセージをインスタグラムに投稿。女性を名誉毀損で訴えるという声明を出し、真っ向から戦う姿勢を見せた。

 クリスは釈放後、女性が「強姦された」と訴えていた「マンダリン・オリエンタル・ホテル パリ」のスイートルームに戻り、そのまま滞在。23日にはホテルから車に乗り込む姿がパパラッチされたのだが、集まったファンに手を振るなど余裕。「ファンへの言葉は?」というパパラッチの質問に、「みんな愛してるよ!」と笑顔で答えた。

 米ニュースサイト「TMZ」はクリスが23日夜、新曲「Back to Love」のミュージックビデオの撮影を行ったと報道。撮影には数十万ドルが費やされているため、24日の帰国前に仕事をしっかりこなしたようだと伝えた。

 24日になり「TMZ」は、警察は女性が出した被害届の内容では強姦罪で立件するのが難しいと考えている、と報道。女性が事件後になかなかホテルを立ち去らなかったこと、スイートルームのリビングにいた20人ほどのクリスのスタッフに被害を訴えるシグナルを出さなかったことから、「警察は、女性が強姦されたとは信じがたいとみている」との情報筋の話を伝えた。なお、その20人の中には、クリスの恋人アミカ・ハリスも含まれるそうだ。


 「捜査は継続中」とされていたが、「TMZ」によると「警察は釈放する時、クリスに対して謝罪をしていた」とのこと。だからこそ、クリスは堂々とパリに滞在し続けたのだと結論付けていた。なお、クリスは強姦容疑だけでなく薬物所持の疑いもかけられていたが、その件も「証拠不十分」だという。

冤罪と裁判 (講談社現代新書)