NEWS・小山慶一郎、「また美化してお涙頂戴?」の声……ドキュメンタリー予告が波紋
未成年女性との飲酒問題で、6月に約2週間の活動自粛処分を受けたNEWS・小山慶一郎。来年1月放送のドキュメンタリー番組の予告映像を見たファンから、小山について「今からでも遅くない。NEWS辞めて」「よくもあんな恥ずかしい不祥事を美談にできるね」と、辛らつな声が相次いでいる。
来年1月11日から4週にわたってオンエアーされるドキュメンタリー番組『RIDE ON TIME~時が奏でるリアルストーリー~』(フジテレビ系)。同番組は10月にスタートし、第1弾は5月デビューのKing&Prince、次はHey!Say!JUMPのコンサートを支える若手スタッフを取り上げ、11月30日~12月21日はKAT-TUNの特集が組まれていた。新シリーズの主役は今年結成15周年を迎えたNEWSで、テーマは「NEWS 結成15周年の覚悟『生きろ』」。12月21日放送回のエンディングでは予告が流れ、小山の口から衝撃の言葉が飛び出したという。
「同番組は、18年12月~19年1月に行われるコンサート『NEWS DOME TOUR 2018-2019 EPCOTIA -ENCORE-』のコンサート制作に臨むメンバーの様子に密着しているそうです。予告では、8月開催の15周年記念ライブ『NEWS 15th Anniversary LIVE 2018 “Strawberry”』の映像も交えつつ、個々の仕事現場の姿をとらえていました。そんな中、『結成から15年を迎えた彼らに訪れた試練』というナレーションが入り、小山は『“俺、アイドルでいていいのかな?”っていうふうに、スゴいその時に悩んで……』『“やめなきゃいけない”と思いました』と、独白。NEWSはこれまでにもメンバーの脱退、活動休止を経験していますが、画面には『活動自粛』の文字が表示されており、小山が今年の騒動について振り返った場面だと思われます」(ジャニーズに詳しい記者)
ほかには、手越祐也が「誰一人が欠けてもダメだし、4人がカチッと一つになって立ち向かっていかないと、乗り切れない壁だな」と語る一幕も。グループの抱える問題に踏み込んだ内容とみられ、純粋なファンは「予告泣ける。慶ちゃん、NEWSでいてくれてありがとう」などと、小山の発言に感激。しかし、“小山アンチ”と化した人々は「同情を引くために『やめなきゃいけないと思った』と言ってるのバレてる」「やめなきゃいけないと思ったなら、辞めていいよ。今からでも遅くない」「『やめなきゃいけない』って思うようなことをした時点で、アイドルとして終わってる」と大荒れしている。
「フジテレビでは、先日もNEWSの特番『一曲NEW魂!!!!』が12月20日深夜に放送されたばかり。同番組の企画にて、メンバーは過酷な登山にチャレンジし、登頂後はシングル曲『生きろ』(今年9月発売)を歌い、大団円で幕を閉じました。この番組では、増田貴久が3人に比べて山登りに苦労する姿が何度も描かれ、『この後増田が、3人の“足手まとい”になろうとは……』といったナレーションも。そして、そんな増田を気にかけるメンバーとして、小山の姿が映し出されていました。遅れをとる増田をフォローする“メンバー思い”な一面が強調されたことで、ファンからは『増田サゲ、小山アゲの構図なのはどういうこと?』と、大不評でした」(同)
こうした経緯もあり、ファンは「また小山を美化して、お涙頂戴の編集になってそうで、予告だけでもう嫌だ!」「小山の好感度を上げるための番組ならホントに嫌。企画と編集がおかしすぎる」と、フジの番組構成を不安視している状況だ。本放送は1月11日だが、『一曲NEW魂!!!!』の前例や、予告の煽り方を見て、違和感を抱いたのだろう。
そんな小山はキャスターを務めていた報道番組『news every.』(日本テレビ系)を降板することが、12月19日放送の同番組内で明らかに。20日夜には公式携帯サイト・Johnny’s webの個人連載「KEIICHIRO」で感謝の気持ちを綴りながら、あらためて今後はアイドルとして「一つ一つのパフォーマンスに魂を込めて、一歩一歩進んでいきたい」と、決意表明したのだった。
一体どんな内容になっているのか、1月放送の『RIDE ON TIME』を楽しみに待ちたい。