[連載]30代女子の「煩悩部屋」ビフォーアフター【煩悩003-11】

イライラの原因は「80cmを確保」でゼロ円解決!?  動線最悪の「汚ベッド」を配置換え!

2018/11/19 20:30

(1)~(2)側の全体を、見ていきましょう

【1〜2側】動線も悪く、モノも散らかり放題

 ベッドルームのドアから、(1)〜(2)側を写した写真です。身支度をするにも、部屋中をグルグル歩きまわるEさんの姿が想像できます。

 ベッドと化粧台のスペースは、ギリギリ座れる程度です。体をよけないと、引き出しを開けることもできません。本をとるにも、骨が折れそうな姿勢が必要です。

 


(2)の化粧台を、近くで見てみました

【ZOOM】引き出しがベッドで遮られています

 ここで、フルメイクをするそうです。引き出しが開けにくいため、メイク道具は置きっぱなしになっているようです。

 


(3)の全体を、見てみましょう

【3側】「とりあえず置き」を積み重ねた結果

 (3)の側は、スチールラックとミニ冷蔵庫がありました。その周りに、下着、書類、アクセサリー、香水、ヘアケア用品などがまとまりなく置かれていました。

 


(3)のスチールラックを、近くで見てみました

【ZOOM】引き出しの意味がありません

 スチールラックの上には、下着の山が置いてあります。引き出しの位置が高いので、出し入れするのも面倒なので放り投げているんだとか。

 


(4)の全体を、見てみましょう

【4側】気に入って買ったはずの洋服なのに!?

 (4)側は、リビングのクローゼットと同じ状態でした。開かずの扉となったクローゼット前には、ドアハンガーに掛けられた洋服が山盛り。ポジティブにみれば、よく着る服はこれだけです!


 


(4)のベッド脇を、近くで見てみました

【ZOOM】ここにも「不良在庫」と「書類の山」発見!

 ベッド脇には、書類や衣替えの服が層となっていました。ときどき、足の指先をぶつけて悲しくなるそうです。こんな時は、指の痛みより心が痛くなりますよね。

 通り道を防ぐモノの山は、リビングやキッチンの作業とともに無くなりました。モノを劇的に減らしたことで、家具の配置を見直す余裕も生まれます。

人生を変える断捨離