[連載]30代女子の「煩悩部屋」ビフォーアフター【煩悩003-7】

開けるとお猪口が降ってくる!? 30女キッチンの「吊り戸棚」を800円で整理整頓!

2018/10/22 21:30

 20代の捨てられない思い出、過去の恋愛、三日坊主のアイテム、蓄積された趣味のコレクション、不安の数だけ溜まるストック商品……。収納ライター・ito makiが、30代・女性のひとり暮らしにありがちな、モノと煩悩に支配された“汚部屋”を一掃。ゴミという名の過去を捨て、心ごと汚れを洗い流し、願いが叶う“悟り部屋”に変えていきます!

【煩悩003-7】なんとなく使いづらい「吊り戸棚」を機能的に!(Eさん・32歳)

 第3回目のクライアント・東京都世田谷区の2DKに住むEさん(32歳)のお部屋です。

 前回は、キッチンのシンク下収納をキレイにしました。今回は、ワンアクションで出し入れできる「吊り戸棚」の片付け方をご案内!

 キッチンに備え付けられている、Eさんの「吊り戸棚」の中を見てみましょう。

【Before】手前のおちょこにハラハラします

 割れモノや重量のあるモノが、不規則に収納されています。一番下の段の左側などは、いまにも雪崩をおこしそう。


 実はコレ、どこの家庭でも見る平均的な光景です。Eさんの場合、緑色の収納ボックスを4つ使って仕分けしているので、工夫しようとした努力の痕跡があります。

 「扉を開けると、モノが落下してきそう」

 どの家に行っても本当によくあるケースなので、じっくりと解説していきたいと思います。

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