完璧主義者だから許せないの?

夫の「結婚生活は面倒なもの」発言にショックを受けたヴィクトリア・ベッカム、2日間も大泣き!?

2018/10/22 17:47
まだそんな乙女な部分が残っていたなんて……

 莫大な資産を持つイケメンで、イクメンでもある元サッカー選手デビッド・ベッカムを生涯の伴侶とし、世界中の女性の羨望を集めているヴィクトリア・ベッカム。今年6月に出席した米大手経済誌「フォーブス」主催の女性向けサミットでは、彼女が仕事で家を空ける時には「デビッドが料理をしてくれ、子どもたちの送迎や宿題も見ている」と”平等な夫婦”であることをアピールした。

 ヴィクトリアとデビッドは、1998年1月に婚約し、翌年7月に結婚。婚約当時、まだ田舎臭かったデビッドを、ヴィクトリアは持ち前のセンスの良さでイケメンアスリートへと変貌させた。デビッドの浮気騒動など、決して順風満帆の結婚生活を送って来たわけではないが、2人はタブロイド紙の不仲/離婚報道に心を乱されることなく「夫婦の危機」を乗り越えてきた。来年結婚20周年を迎えるが夫婦仲は良好で3人の子どもたちは健全に育ち、ヴィクトリア自身もファッションブランドなどを手掛けるキャリアウーマンとして生き生きと輝いているのだ。

 そんなヴィクトリアの心が、“デビッドの無神経な発言”のせいで折れてしまい、2日間大泣きしたと報じられた。

 問題のデビッド発言は、現地時間17日に予告動画が公開された、オーストラリアの人気報道番組『The Project』のインタビューにおけるもの。結婚生活について聞かれたデビッドが、「結婚はね……結婚生活はずっと大変(hard work)で、骨が折れることだよ」と、かみしめるように述べたのだ。

 また、ベッカムは「複雑な」「面倒な」という意味のある「complicated」という言葉を使い、結婚生活を表現。「少し(a little)」と前置きしているものの、ヴィクトリアは「私との結婚生活は苦行である上に、面倒くさいってこと!?」と受け止めて、感情が爆発してしまったというのである。


 英大手タブロイド紙「ザ・サン」が21日に報じたところによると、ヴィクトリアは、「フォーブス」主催の女性向けサミットでデビッドのことを持ち上げ、夫婦円満アピールをしたにもかかわらず、自分との結婚生活は「大変(hard work)」で「面倒だ(complicated)」とネガティブに語ったデビッドに「恥をかかされた」と感じ、「感情が爆発し、心がボロボロになり、2日間泣き続けていた」とする情報筋の話を紹介。

 ヴィクトリアは、ヨーロッパ有数の温泉地として知られるドイツのバーデン=バーデンに飛び、1泊950ポンド(約14万円)する5つ星ホテル「ブレナーズ パーク ホテル&スパ」に2泊したとも伝えられた。ここはセレブ御用達の高級ホテルで、健康診断から栄養指導、メディカルスパなどもある、ストレス・マネージメント・クリニックを兼ねたホテル。ヴィクトリアはここで心の平穏を取り戻したようで、チェックインから36時間後に、ホテル敷地内をハイキングしている写真をインスタグラムに「ウェルネス(良好な健康状態)」というハッシュタグを添えて投稿。ほほ笑んではいないが、顔のつやは良く、心身ともにリラックスできたようだ。

 その数時間後、ヴィクトリアはデビッドや子どもたちとともに、傷病兵らによる国際スポーツイベント『インビクタス・ゲームズ』に出席するため、開催地のオーストラリア・シドニーまで飛んでいる。21日に空港に到着した写真が複数のメディアで紹介されているが、にこやかなデビッドとは対照的にヴィクトリアは無表情。大きなサングラスを外さず、デビッドと会話を交わすこともなく、ムッとしているようにも見受けられ、「インタビューの内容を引きずっているのでは?」とささやかれている。

 20年近くも夫婦生活を続けていれば、互いに妥協し、努力し合うことはよくある。それが夫婦円満の秘訣だと明かすセレブもいるほどだ。しかし、完璧主義者のヴィクトリアは、「結婚生活は苦行」だなんてとても言えないのだろう。

 デビッドは共同オーナーを務める米メジャー・リーグ・サッカー(MLS)のチーム「インテル・マイアミ」のために、現地で物件探しをしていると報道されたばかり。アメリカで家を購入し、活動に本腰を入れたら、ヴィクトリアと過ごす時間が短くなってしまうため「こんな状態で離れ離れになってしまったら、夫婦仲に決定的な亀裂が入るのでは?」と懸念する声も上がっている。


 ヴィクトリアは2日間泣き明かしたというこのデビッド発言を乗り越え、『インビクタス・ゲームズ』で、良き妻、良き母を、気丈に演じられるのだろうか?

最終更新:2018/10/22 17:47
結婚一年生 2018年版 (Sanctuary books)
理想的な結婚なんてない、というのがまず第一歩だべ