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宇垣美里、田中みな実、山形純菜……女子アナウォッチャーが「闇キャラ」人気の理由を紐解く!
2018/10/21 10:00
TBS・宇垣美里アナウンサーの“闇キャラ”が人気を博している。
宇垣アナは、7月放送の『サンデー・ジャポン』にVTR出演し、回転寿司店のレポートを行ったのだが、混雑している中、席を1人で占領したことを気に病み、「すごく生きていて申し訳ない気持ちになっちゃって」と吐露し、これがネット上で“闇キャラ”をあえて演じていると指摘され、「そんなこと思ったこともないでしょ?」と炎上したのだ。
すると、宇垣アナは後日同番組で、「その人それぞれに、やっぱ地獄があると思うんですよ。私には私の地獄があるし、あなたにはあなたの人生の地獄があるのだから」ときっぱり反論し、司会の爆笑問題・太田光に、「抱えているのは闇どころではなく地獄」と言わしめたほか、ネット上で「本質を突いた言葉だと思う」「かっこいい」などと支持を受けたのである。
こうした闇キャラ女子アナは、宇垣アナだけではない。フリーの田中みな実アナも、バラエティ番組で、「電話できる相手がいなくて涙が出てくる。電話帳を全て消したくなる」といった心の闇を明かし、「誰かに必要とされたい」と悩みを語る機会も多く、同性から共感を得ることに。また、TBSの山形純菜アナも『有田哲平の夢なら醒めないで』で、アナウンサーとしての目標を見失っているとし、「何のために生きて良いのかよくわからなくなる」などと“闇”発言をし、注目を集めたのだ。
なぜいま、闇キャラ女子アナは人気を博すのか。女子アナウォッチャーの丸山大次郎氏に、意見を聞いた。