アナログ人間のTOKIO・松岡昌宏、Uber Eatsを初めて知り「パシリってこと?」
TOKIOの冠番組『TOKIOカケル』(フジテレビ系)が9月26日に放送された。この日のゲストは歌手のきゃりーぱみゅぱみゅ。TOKIO最年少の長瀬智也と比べても15歳差のゲストとなったが、中でも松岡昌宏とのジェネレーションギャップが明らかになった。
この日はまず、一般人が抱くきゃりーぱみゅぱみゅのイメージをまとめた「イメージ調査」のVTRが放送。一般人の「電車乗らなそう」「彼氏に自分の気持ちを言えなそう」などのイメージが紹介された後、長瀬から「筋トレしなさそう」、松岡から「年下とつき合わなそう」、城島茂からも「四国言えなそう」などのイメージが飛び出していた。
これらのイメージに対し、きゃりーは「山手線しか乗らない」「彼氏に自分の気持ちは言える」など一つひとつ答え、TOKIOからのイメージに対しても、「筋トレはすごくする」「甘えたいから年下とはつき合わない」と回答。さらに、城島のイメージにも「四国は言える」と答え、四国のほかに九州の県を答えるクイズを長瀬、松岡と共に行った。
そんな中、「彼氏からの返信待てなそう」というイメージから、きゃりーのスマホの入力速度が速いという話題に。そこで、どのくらい速いか確かめるために、LINEでTOKIOメンバーとグループを作成し、山手線の駅名を答え合うというゲームをすることに。すると、途端に目が泳ぎ始める松岡。「スマホ触ったことがない」と言いつつ、「ガラケーだったら見ないでも打てるよ」と豪語したが、LINEはもちろんスマホ。番組から支給されたスマホの使い方をきゃりーに教えてもらい、チームを組んでゲームに挑戦することとなった。
しかし、結果は松岡が2駅しか言えず、きゃりー&松岡チームは敗北。ゲーム終了後、松岡は「ていうか、これ今みんなで作ったの? このコミュニケーション!」と発言。LINEでグループトークができることを知らなかったといい、「待ち合わせとかにすげー便利じゃない?」と今さらながら感嘆していた。さらに他メンバーから、「松岡以外のLINEがあって、そこで決まったことを松岡にはショートメールで教えている」と明かされると松岡は爆笑。国分太一から「『はじめてのおつかい』行く? 松岡、スマホを買いに行く」と提案されたのだった。
その後、きゃりーの好物の1つが「Uber Eatsで頼むキムカツのチーズカツ」と挙げられるも、松岡は無関心。国分から態度をツッコまれると、料理のデリバリーアプリ「Uber Eats」というワードを「聞いたこともない」と釈明していたが、きゃりーと他TOKIOメンバーに説明され、「パシリってこと?」と発言。松岡が初めてデジタルからなる最新の文化に触れた瞬間となった――?
この日の放送に視聴者からは、「コミュニケーションとかパシリ笑った!」「松岡くんがスマホに目覚めるか? と思ったけど目覚めなかったね(笑)」「太一くんの『はじめてのおつかい』の提案面白かった!」といった声が集まり、盛り上がりを見せていた。今後、松岡のデジタル音痴が番組で克服されていくのか、楽しみにしたい。
(福田マリ)