パートナーを見つけないと動物に変えられる？　奇妙すぎるSF映画『ロブスター』DVDプレゼント

　サイ女読者の皆さま、ヨルゴス・ランティモス監督によるSF映画『ロブスター』をご存じでしょうか。この映画は、2015年の「カンヌ国際映画祭」で審査員賞を受賞した作品です。日本では、わずか2つの映画館でしか上映されませんでしたが、ストーリーの独特さで話題を集めました。そんな本作は、一体どのような内容となっているのでしょう。早速あらすじをご紹介いたします！

　物語の舞台は、子孫を残すことが義務づけられた近未来。妻に捨てられ“独身者”になった男・デイヴィッド（コリン・ファレル）も、身柄を確保されて街はずれのホテル送りとなってしまう。そこでは、「45日以内にパートナーを見つけなければ、自ら選んだ動物に変えられて森に放たれる」というルールが課せられた。ある日、ホテルでのパートナー探しがうまくいかずに嫌気が差したデイヴィッドは、独身者の暮らす森へと逃げ込むことに。しかし今度は、「恋愛禁止」というルールが待っていて……。

　本作は、「独身は罪」というとんでもない世界で生きる人々を描いたSF作品。「独身人口が増加中の日本で、もしこのような決まりが作られたら……」と、想像するだけで血の気が引いてしまいますが、リアリティ皆無の奇妙な世界で、一体どんなストーリーが展開されるのか……気になる人もいるのではないでしょうか。

　今回は、映画『ロブスター』のDVDを3名の方にプレゼント。「動物に変えられるって、どんな世界だよ！」と、あらすじを読みながらツッコミが止まらなかった方はもちろん、一風変わったSFが大好物という方も、皆さん奮ってご応募ください。お待ちしております！

※10月1日〆