暮らし
[連載]30代女子の「煩悩部屋」ビフォーアフター【煩悩003-2】
膨大なチラシ、人間関係、過去の思い出……「見えないモノ」が捨てられない30女の汚部屋
2018/09/17 19:00
リビングにあった2つのネストテーブルにも、モノが山積みです。ネストテーブルとは、大小2つのテーブルを入れ子式に組み合わせることができる便利な家具ですが、そう頻繁に客人を招かない暮らしでは、収納力のない、ただの箱になってしまいがちです。
「使いにくい」と感じたら、すぐに手放すこと。
そうしないと、「とりあえずのモノ」に囲まれ「とりあえず置く」という習慣が生まれます。いつしかそれが吹き溜まりの種となり、立派なゴミに育ちます。
テーブルの上に「モノの山」を作る癖
Eさんには、絶妙なバランスでモノを積み上げる癖がありました。テーブルの上にモノの山を作ってしまう方は、テーブル上にトレーを置いてください。モノを置くときは、そのトレーに乗る分だけと決めること。制限の枠を決めるだけで、限度オーバーを防ぐことができます。
テーブルやソファに転がるモノ、床に放置されたモノを撤去して床の面積が広がりました。これで、作業スペースの確保が完了です。