『サバイバル・ウェディング』 波瑠と伊勢谷友介が「お似合いかもしれない」と話題

　9月1日夜10時から第7話が放送される波瑠主演の『サバイバル・ウェディング』（日本テレビ系）。視聴率は第1話10．4％、第2話10．8％、第3話7．6％、第4話7．8％、第5話9．1％、第6話9．1％、第7話9．7％（ビデオリサーチ調べ、関東地区）と好調だ。

　同ドラマは、寿退社したその晩に、婚約破棄された黒木さやか（波瑠）が主人公。さやかはカリスマ編集長・宇佐美博人（伊勢谷友介）に拾われ、「半年以内に結婚しなければクビ」という条件のもと復職することに。宇佐美による斬新な恋愛テクニックを伝授されながら、婚活と仕事に奮闘していくストーリーだ。

　第7話では、さやかの元カレ・和也（風間俊介）が失踪したと、さやかに連絡が入る。和也は仕事のことでずっと悩みを抱えていたのだが、会社の大規模なリストラにより子会社への出向を命じられていたという。和也の同期から「会いに行ってほしい」と頼まれるが、これまでのことを考えて気が向かないさやか。多香子（高橋メアリージュン）からも「今の状況で会うのは危険」とアドバイスされ、さやかは和也の件には触れないことを決意。

　そんな中、「riz」編集部では次の企画が持ち上がり、さやかはパワースポットへ取材に行くことに。雑誌に掲載するパワースポットは宇佐美が選ぶことになり、宇佐美は「週末空けとけよ」とさやかに命令。2人の様子を見ていた多香子は、「ボスと付き合っちゃえば？」とさやかに提案し、先輩の優子（須藤理彩）も「黒木ちゃんイジってる時が一番生き生きしてる」と、はやしたてた。

　一方、祐一（吉沢亮）との関係を深めたいさやかは、「大事な話があります」というメールを祐一から受け取り、告白かもしれないと期待を抱く。宇佐美からは「誰かに幸せにしてもらえるよう拝むんじゃなくて、人を幸せにできる人間になれ」とアドバイスされ、さやかは、相手のために結婚することを真剣に考え始めるのだった。

「宇佐美と結婚すればいいと言う多香子の意見に、視聴者からは『確かに編集長とさやかってお似合いかもしれない』『個人的には2人の距離感が一番好み』『編集長とくっつくルートもアリでは？』と同意の声が続出。さやかと宇佐美の軽快なやりとりに相性の良さを感じる人が多いようです」（芸能ライター）

　第8話では、編集部にさやかの母・美恵子（財前直見）が訪れてくる。美恵子に婚約破棄のことを隠していたさやかだったが、婚活コラムがきっかけで、ついにバレてしまう。宇佐美の説得でひとまず納得する美恵子だが、さやかは祐一とまだ恋人にもなれていない。そこで宇佐美は、早急に2人の関係を確かめるようさやかに命令する。

　そんな中、さやかの自宅で美恵子と祐一が鉢合わせする事態が。さやかを差し置いて祐一を質問攻めにする美恵子に、さやかは思わず強く当たってしまう。すると、父との関係に悩む祐一は、そんな2人の様子を見て「羨ましい」と発言し、その場の雰囲気を和ませるのだった。

「和也のことをきっぱり断ち切ったさやかは、婚活のターゲットを完全に祐一に絞ります。しかし祐一は決定的な言葉を口にすることがなく、2人はいまだ友達以上恋人未満の関係。大企業の御曹司でもある祐一が、さやかをどう思っているのかが今後のカギになるでしょう」（同）

　さやかと祐一は恋人同士になれるのか、今後の展開に期待しよう。