嵐・二宮和也、「基本、スケベなんだな」「中途半端」と木村拓哉をめった斬り！

　9月2日放送の嵐・二宮和也の冠バラエティー『ニノさん』（日本テレビ系）は、ゲストに映画『検察側の罪人』で二宮と共演している木村拓哉、さらにハリセンボン、バカリズムが登場した。

　今回は「スマファイリング」と題し、スマホのメッセージのやりとりだけで、シークレットゲストをプロファイリングして、誰なのか推理する企画を放送。スタジオにいるMCの二宮と、バカリズム、ハリセンボン・近藤春菜と箕輪はるかが、これからスタジオを訪れるシークレットゲストの正体（木村拓哉）を当てにいくという内容だった。

　黄色のティアドロップ式サングラスをかけて都内某所に登場した木村は、「まさかLINEで番組ができると思わないよね。省エネすぎませんか？」と企画に対して物申す形でスタート。さっそく「こんにちは！　今日はよろしくお願いします！」と木村がメッセージを送ると、春菜は「男の子？」と質問。「はい！　『付いてます』」との返答に、「この返しは若くはないですよね。オヤジ」（バカリズム）「若くはないね。係長とかが言うやつ」（春菜）と、さっそくプロファイリングし始める。

　その後、バカリズムの「お仕事のジャンルは何ですか？」との質問に対し、木村は番組スタッフに向かって「今、僕のジャンルをなんて答えればいいか……。撮ってもらってたりもするので“被写体”とかにしてみます」と話しかけ、「被写体です……」とLINEを返答。すると、「なんか面倒くさそうな人ですね。カテゴライズされることを嫌うタイプ」（バカリズム）とプロファイリングされてしまった。

　その後、40代でイニシャルが「T」というヒントが出されると、二宮は「谷原章介さん？」と予想。バカリズムが「スマホでよく見る動画は何ですか？」と質問すると、木村は「ネットで水着美女なども拝見してます」とビキニの絵文字をつけて返信し、この答えに二宮は「基本、スケベなんだな」とツッコむが、なかなか該当する人物が出てこない。

　一方、木村はスタジオにいる4人にお土産として「家元屋いなり寿司」を買おうと、赤坂豊川稲荷東京別院に移動。すると、そこで木村におみくじを引いてもらおうという展開に。二宮は「凶でももってるし、大吉でももってる」と、いわゆる “もっている”と言われるおみくじが出れば「一流芸能人」だと主張するが、木村は「吉」。中途半端だと言っているスタジオに対して、木村は「いいんじゃないですか。ちょうど真ん中辺でしょ？　大吉なんて求めすぎですよ」と発言。この時の番組ナレーションは、「なんとも達観したお答え。もはやスターを超え菩薩の領域」と木村を“菩薩”と呼んでいたのだった。

　最終的にスタジオのゲスト予想は、元サッカー選手の武田修宏に落ち着き、二宮はメールに「オーレーオレオレオレー！」と書いて盛り上がるほどの自信だ。

　そして、いよいよスタジオに木村が登場すると、「えー！」という叫びがスタジオ中で上がり、一方の二宮は気まずい表情。バカリズム、ハリセンボンも呆気にとられた顔をしていたのだった。そんな中、木村は「オーレーオレオレオレー♪」と歌いながらはしゃいだ後、「あのさ、番組としてゆるくね？」と番組と二宮に強烈な公開ダメ出し。スタジオは爆笑に包まれたのだった。

　SNS上では、「キムタク登場した時の、ニノのびっくらぽんな顔最高だった」「キムタク絵文字使うの可愛い」「キムタクのオレーオレオレオレーは最高。可愛い」「キムタクに対していじりすぎやろ！」などといった声や、「キムタクが出てる……これは現実か？」「キムタクが『ニノさん』に出てとかヤバイ！」「こんな時代が来ようとは……」と2人の共演に驚嘆するコメントが続出したのだった。