日テレ『24時間テレビ』、YOSHIKIに寄付金めぐり土下座!? 致命的“放送ミス”とは
トライアスロンを踏破したみやぞん、放送中にプロポーズを受けたたんぽぽ・白鳥久美子など、今年も多くのドラマを残した『24時間テレビ 愛は地球を救う』(日本テレビ系)。ところが、放送では一切気付かなかったが、あるシーンで日テレ関係者がYOSHIKIに土下座で謝罪していたという。
YOSHIKIは番組の趣旨に賛同したことで、今回はノーギャラで出演すると、自らTwitterで報告。本番では、YOSHIKIに憧れる盲目の“天才ドラマー少年”とともに、「紅」や「ENDLESS RAIN」など、X JAPANの名曲をセッションした。
「そして総合司会の羽鳥慎一、水卜麻美アナウンサーとのトークでは、YOSHIKIが用意した300万円の目録を手渡す一幕も。日頃からチャリティ活動に勤しむYOSHIKIですが、この日も自腹で寄付金を用意したということです」(芸能ライター)
ところが、このシーンには日テレサイドの“大失態”が含まれていたのだという。
「実は、YOSHIKIが用意した寄付金は、300万円ではなく500万円だったんです。台本に書かれていた金額を読み上げただけで、羽鳥、水卜アナに罪はないものの、スタッフや関係者は、放送中すぐに500万円の間違いであることに気付いていました」(芸能プロ関係者)
しかし、その後も訂正はされず、結局YOSHIKIの寄付金は300万円ということで、放送は終了。
「後になってから『やっぱり500万円でした』では体裁が悪いし、お金が絡む話だけに、視聴者から悪い意味に解釈されかねないですからね。本番後に、スタッフは総出でYOSHIKIに謝罪していたそうです」(同)
90年代、YOSHIKIは「カレーが辛くてリハーサルから帰宅してしまった」など、破天荒な言動で知られているが、この日は特に怒ることもなく、謝罪にも笑顔で対応していたそうだ。
「かつてのYOSHIKIだったら、ブチギレして新たな伝説を築いていたかもしれませんが(笑)、彼も大人になったということでしょう。本番後も記者の取材に応じており、その場でも金額の訂正などせず、『子どもの時に見ていた『24時間テレビ』に、まさか自分が出るとは、夢にも思いませんでした』と、番組初出演の思いを語っていました」(同)
生放送ならではの失態を演じてしまった制作サイドだが、YOSHIKIの本番での演奏やチャリティへの取り組み、さらには「大人の対応」で受け流したことに、改めて称賛が集まりそうだ。