サイゾーウーマンコラム神林広恵「女性週刊誌ぶった斬り」ジャニーズ“結婚の掟”は健在 コラム “噂の女”神林広恵の女性週刊誌ぶった斬り!【第424回】 嵐・櫻井翔の破局で明らかになった、ジャニーズ“結婚の掟”の健在ぶり 2018/08/21 21:00 ジャニーズ結婚女性週刊誌ぶった斬り! 長嶋茂雄をめぐる一茂と三奈の確執 ミスターこと長嶋茂雄が緊急入院し、その病状が予断を許さないと「セブン」がスクープしている。そこには確かに、克明にその病状やミスターの病状などがレポートされているが、もうひとつ注目すべきが、一茂と妹・三奈との確執だ。記事には2004年にミスターが倒れた後、復帰をめぐって兄妹の意見が割れ、また事務所や商標登録をめぐっても行き違いがあったことが記されているが、気になったのは、その確執の原因がまるで妹の三奈に一方的にあるというような書きっぷりだ。たとえば一茂が結婚後も子どもを連れてミスターを訪ね、喜ばせたとあるが、その後、こんなくだりが。 「それから三奈さんも一茂さん一家と張り合うように、ことあるごとに実家に立ち寄るようになり、一茂さん一家は足が遠のくようになっていった。長嶋さんも心を痛めていたと思います」(球界関係者のコメント) さらに、現在入院する病室に一茂の姿がないというが、その理由もこう紹介されている。 「一茂さんは今最も忙しいタレントといわれる仕事ぶりなので、なかなか顔を出せない状況でしょう。ただ、今は三奈さんが病室につきっきりでいると聞いていました。それも姿が見られない一因なのかもしれません」(長嶋家の知人のコメント) いやいや、かなり事実を歪曲しているのでは!? というのも、確執の本質は一茂と三奈ではなく、ミスター(と三奈)VS一茂だと言われてきたから。それは09年にさかのぼるものだ。もともとミスターの権利関係やマネジメントを管理していた個人事務所「オフィスエヌ」だったが、これをミスターは三奈に託した。にもかかわらず、一茂が「ナガシマ企画」を作り、そこに介入するなどして、ミスターが激怒したというもの。こうしたトラブルは当時週刊誌などで盛んに報じられた。さらに15年の正月に放送されてたミスターの密着ドキュメントでも、傍らには三奈が寄り添っていたが、一茂の姿はなし。 その確執は現在も続行中といわれ、よって、一茂が病室に姿を見せないのも、ある意味当然なのだ。しかし、「セブン」では微妙にそうした状況を歪めているような。これってもしかして “一茂配慮”ってやつか。 昨今、視聴率男として脚光を浴び、朝のコメンテーターも務め、その存在感を増している一茂。この記事でも、その存在感、影響力の大きさが表れているのか。すごいな、一茂。 高橋真麻の食欲ネタが好きだ。今回もすごい。メキシコ料理屋で大皿料理を平らげた真麻。深夜友人と別れ、1人向かったのがラーメン屋。すでに閉店していたが、真麻は諦めない。弁当やで弁当と惣菜までご購入。待ちきれないとばかりに路上で惣菜を手づかみ食い、だって。面白すぎる。 前のページ12 最終更新:2018/08/21 21:00 Amazon 夏疾風(通常盤) 人は等しく年を取る 関連記事 「週刊女性」の“嵐結婚ラッシュ”記事が信じがたい2つの理由小林麻耶「電撃婚」で明らかになった梨園の怖さ――“立役者”だった海老蔵ママの思惑ジャニーズ事務所における中居正広の“ビミョーな立場”をほのめかす女性週刊誌男尊女卑や性暴力、女性の人権に対する日本人の民度を検証する「女性自身」眞子さま婚約者・小室圭さんの“海外勤務”“留学”を伝える女性週刊誌のニュアンスの差 次の記事 『カメ止め』盗作疑惑を弁護士解説 >