サイゾーウーマン男性アイドルSTARTO(旧ジャニーズ)「行為」しなければJr.で終わる 男性アイドル いま振り返るジャニーズの“少年愛”報道【第5回】 「行為」をしなければJr.で終わる――ジャニー氏の「悪魔の囁き」を退けた“私”が思うこと 2018/08/01 21:00 ジャニーズジャニー喜多川少年愛 「される方」と「する方」 四つん這いになった少年の後ろからジャニーさんは行った。細かいところは見えないが、少年の「痛い!」という声が耳にこだました。 (中略) 彼はこの日をスタートに「儀式」のすべてを経験した。愛撫からキス、そしてアナル、フェラチオまでのされる方とする方。何カ月かすると、彼はグループメンバーに入り今でも活躍している。 この行為をすればデビュー、そして拒否するならばいくら頑張ってもジュニアで終わる。そのことだけが頭の中に刻まれ渦巻いていた。 平本氏は、その後も、何度も抱きしめられての甘い囁きは受けたというが、決して一線を超えることはなかったという。そんな平本氏に、デビューのチャンスはなかなか訪れず、Jr.のリーダー格として活躍しながら、結局、デビューを諦めて、18歳のときにジャニーズを去ることとなる。 その後、いくつもの分野で成功を収めている平本氏だが、それでも、あのまま続きに応じていたら、今頃スターだったかもしれないとの思いがよぎることがあるようだ。 自分では「悪魔の囁きに乗らなかった」と良い方に納得しておかないとジャニーズ事務所にいた経験が悪い思い出として付きまとってくる。 こうして、強い気持ちで過去に決着をつけているというが、それほどに、スターの浴びるスポットライトはまぶしく、ジャニー氏の「来年にはユーも大スターだね」という囁きはどこまでも甘く、10代の少年たちを惑わせるのだろう。 86歳になるジャニー氏が、現在も同じようなことを繰り返しているどうか知るよしもないが、King&Princeの成功も、こうした歴史の積み重ねの上にあるということを、メンバー、そしてジャニーズタレントのファンも知るべきではなかろうか。 (渡邊孝浩) <バックナンバーはこちらから> ・54年前、毒牙にかけられた「初代ジャニーズ」(第1回) ・16歳の「おれ」にジャニー喜多川が繰り返した性行為(第2回) ・13歳を誘い犯した、ジャニー喜多川のパワハラと“行為”(第3回) ・16歳の“僕”が「スター抜てき」と引き換えたもの(第4回) 前のページ123 最終更新:2023/02/28 15:44 Amazon ジャニーズのすべて 少年愛の館 デビューしたいという少年の心につけこんでいたのは重罪 関連記事 54年前、毒牙にかけられた「初代ジャニーズ」――ジャニー喜多川の“セクハラ過去”を再考16歳の「おれ」にジャニー喜多川が繰り返した性行為――初期ジャニタレが綴る決死の“告発”「ユーも仲間にならないかい」――13歳を誘い犯した、ジャニー喜多川のパワハラと“行為”16歳の「おれ」にジャニー喜多川が繰り返した性行為――初期ジャニタレが綴る決死の“告発”肉体献上は"悪魔の契約"......元Jr.が明かす『ジャニーズのすべて 少年愛の館』 次の記事 NEWS・小山、「増田シフト」発言物議 >