サイゾーウーマン男性アイドルSTARTO(旧ジャニーズ)「行為」しなければJr.で終わる 男性アイドル いま振り返るジャニーズの“少年愛”報道【第5回】 「行為」をしなければJr.で終わる――ジャニー氏の「悪魔の囁き」を退けた“私”が思うこと 2018/08/01 21:00 ジャニーズジャニー喜多川少年愛 「もっと気持ちのいいことしてあげる」 合宿所に泊まったある夜、強烈な香水のにおいとともにジャニー氏に抱き寄せられてしまう。そこまでの経験は何度もあったというが、その日のジャニー氏はさらに”その先”を求めてきたという。 例の如く腕枕をして足もからめてきた。この時は私は寝ておらず、私が寝ていないのをジャニーさんは知っていた。抱き締めながら、「ユー、もうすぐデビューだね」と発した言葉と一緒に少し荒い鼻息が頬を撫でる。 (中略) 「レッスンは大変だけど頑張って」「新しいグループにはユーがリーダーで頑張るんだよ」「来年にはもうユーは大スターだよ」とよだれが出るほど甘い夢のような話だった。これらをジャニーさんは小声で耳元でささやきながら手の平や腕のマッサージを施す。 「もっと気持ちのいいことしてあげる」と言われた時は、心臓が爆発する思いだった。 この”もっと気持ちいいこと”は、足の指を鳴らすことだったというが、こうしておいしい話とマッサージで、まだ性愛の意味も知らない少年の心を溶かしていくのが、ジャニー氏の手口のようだ。 強くもんだり指を鳴らしたりとテクニシャンのジャニーさんは、いつの間にか体を撫で回すようになり脚を股に突っ込んできた。 「ワァー」と絶叫した。しかし心の叫びであった。周りに寝ている二人にこの状況を知られたくはなかったのだ。 平本氏は、この窮地を、「トイレに行きたい作戦・我慢できないスペシャル」で切り抜ける。そして、トイレから戻ると、ジャニー氏は、平本氏の隣で寝ていた「忍者」の正木慎也のことを、可愛がっていたという。 そして平本氏はその後、「本物のホモはここまでするのか、ということを知った」という、決定的なシーンを目撃することとなる。 次のページ 「される方」と「する方」 前のページ123次のページ Amazon ジャニーズのすべて 少年愛の館 関連記事 54年前、毒牙にかけられた「初代ジャニーズ」――ジャニー喜多川の“セクハラ過去”を再考16歳の「おれ」にジャニー喜多川が繰り返した性行為――初期ジャニタレが綴る決死の“告発”「ユーも仲間にならないかい」――13歳を誘い犯した、ジャニー喜多川のパワハラと“行為”16歳の「おれ」にジャニー喜多川が繰り返した性行為――初期ジャニタレが綴る決死の“告発”肉体献上は"悪魔の契約"......元Jr.が明かす『ジャニーズのすべて 少年愛の館』