「もはや演技が絶対零度」『絶対零度』第3話、重要回を迎えた本田翼に批判殺到
7月30日夜9時から第4話が放送される、沢村一樹主演のドラマ『絶対零度~未然犯罪潜入捜査~』(フジテレビ系)。視聴率は初回10.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)、第2話9.6%、第3話10.8%と再び2桁をマークしている。
同ドラマは、桜木泉(上戸彩)が主人公を務めていた『絶対零度』シリーズの続編。新たな主人公である井沢範人(沢村)は、AI技術を使って未来の犯罪を予測し捜査する“未然犯罪捜査チーム(通称ミハン)”を率いる元公安のエリート刑事だ。チームのメンバーである山内(関ジャニ∞・横山裕)、小田切(本田翼)、南(榎本時生)、田村(平田満)なとど協力し、事件を未然に防ぐための犯罪捜査をしていくというストーリー。
第3話では、女子大生・若槻真帆(柴田杏花)の捜査が展開。ある日、真帆のスマートフォンから、彼女が所属していたテニスサークルのSNSグループに「復讐してやる」というメッセージが送られ、さらにそのスマートフォンからニトログリセリンという劇薬が購入されていたことが判明し、ミハンシステムが真帆を危険人物だと割り出したも模様。
ところが、真帆は1年前に自殺を図っており現在も意識不明のまま入院中。すると井沢は、真帆になりすまして自殺の復讐を企てる真犯人がいると考え、ミハンのメンバーである小田切と田村を入院先の病院へ潜入させることに。そして2人は、真帆の父親やテニスサークルの代表・湯川(佐野岳)らと接触し始めていった。しかしそんな中、小田切が湯川に襲撃される事件が発生してしまう。
ミハンメンバーたちによる捜査の結果、湯川が真帆を自殺に追い込んだ張本人であることが発覚し、井沢は真帆の復讐を企てた真犯人と対峙。そして、犯人が湯川に対して仕掛けていた爆弾も無事に解除することができ、今回も復讐を未然に防ぐことに成功したのだった。
「第3話では小田切が学生時代に暴行を受ける回想シーンを描写。そんな過去もあり今回は小田切がフォーカスされたエピソードでしたが、小田切役の本田に対して“演技力不足”を指摘する声が噴出。ネット上には、『今回の重要キャラなのに、棒演技で見ててイライラする』『本田翼の滑舌もうちょっとなんとかならんのか』『頭殴られたときの「うっ!」てうめき声すらヘタクソ』『もはや本田翼の演技が絶対零度』といった批判が続出しました」(芸能ライター)
第4話では、「ミハン」がリストアップした危険人物・佐伯卓郎(小野了)の捜査を展開。佐伯は銀行員として36年も勤続している真面目な男で、捜査中に田村の小学校時代の同級生だったことも判明する。
その後、小田切と田村が銀行で潜入捜査を行っている最中に銀行強盗が乱入。小田切たちは人質として捕らえられ、銀行内から出られなくなってしまう。すると井沢は、監視カメラの映像を通して銀行内を観察。そして、佐伯が強盗犯とアイコンタクトを取っていたことに気づく。
「予告では行内への突入を伺う特殊部隊も登場しており、これまで以上に緊張感あふれた物語になることを予感させています。さらに強盗を相手に制服姿で格闘する小田切の姿もあり、ネット上には『めっちゃキレキレな動きじゃん!』『翼ちゃんがガチアクション見せてて驚いた』といった声が。演技力への批判を覆す起死回生のアクションとなるか、視聴者の注目を集めそうです」(同)
エピソードの進展と合わせ、徐々にミハンメンバーの過去も明らかに。今後の展開からますます目が離せない!