サイゾーウーマン暮らし住まい30女ベッドに「元彼ソファ」の呪縛 暮らし [連載]30代女子の「煩悩部屋」ビフォーアフター【煩悩002-5】 汚部屋30女のラグは「IKEAのバスマット」が最適解!? 「元彼ソファ」の呪縛を解決! 2018/07/16 17:00 伊藤まき「汚部屋」ビフォーアフター 20代の捨てられない思い出、過去の恋愛、三日坊主のアイテム、蓄積された趣味のコレクション、不安の数だけ溜まるストック商品……。収納ライター・ito makiが、30代・女性のひとり暮らしにありがちな、モノと煩悩に支配された“汚部屋”を一掃。ゴミという名の過去を捨て、心ごと汚れを洗い流し、願いが叶う“悟り部屋”に変えていきます! 【煩悩002-5】「元彼のソファ」を捨て、「空間」を手に入れる!(Cさん・34歳) 写真左・ブラウンのソファは「元彼の思い出」 引き続き、第2回目のクライアント・東京の新宿区に住むCさん(34歳)のお部屋です。 前回は、ベッドを置いていた場所をクローゼットへと変更しました。今回は、ベッドを置く場所を決めます。 Cさんはヒアリングの際、「前の彼氏と一緒に買ったソファが、今の部屋には大きかった」と告白しました。1日の行動を確認すると、ソファに座る時間は、30分もないと判明。この部屋ではあまり使っていない「元彼との思い出のソファ」には、ネガティブな感情がこもっていると感じました。 この部屋の問題は、「ソファを手放す」ことですべて解決できます! Cさん自身で決断できるように、ソファを移動しながら提案させていただきました。 「確かにそうですね。帰宅したら、ソファの上に仕事着とバッグを置いて、床に座っていました」とCさん。とはいえ「高かったし」「1人で組み立てて苦労したし」「元彼と買いに行ったな」などの言葉が飛び出し、なかなか決断できません。 でもその言葉に、ハッピーワードは含まれていませんでした。 次のページ 元彼との呪縛が染み付いた「ソファ」を手放す! 1234次のページ Amazon NYとワシントンのアメリカ人がクスリと笑う日本人の洋服と仕草 (講談社+α新書) 関連記事 和室からアジア風を経て「北欧」へ!? 20代インテリアの残骸に埋まる「30女の混沌デスク」30女の心の隙間が、ゴミで埋まる!? “ホコリ”と“期限切れコスメ”だらけの「不摂生ラック」無秩序に積まれた皿とビール缶……“中年男性”の貫禄漂う30女の棚が“清楚女子”に変貌!30女の可愛いセンスが「汚シンク」を構築!? “色と汚れ”の氾濫を一挙解決する「解決法」 30女の“汚キッチン”に宿るは、雑念と虫の気配……心の余裕のなさは、水場に現れていた!?