NEWS・小山慶一郎、超スピード復帰にジャニーズの狙いは? 「バッシングの嵐自体が罰」の指摘
6月27日、未成年飲酒をめぐるトラブルでの“活動自粛”が解かれたNEWS・小山慶一郎。謹慎期間はわずか20日間で、ネットユーザーや一部NEWSファンからは「時期尚早では」といったバッシングが飛び交っている。メディア関係者も同様に、ジャニーズ事務所の判断に疑問符を持っている者が多いというが、最も重要なのは「自粛期間ではなく、本当に小山が改心しているかどうか」(スポーツ紙記者)だろう。
小山は26日、公式サイトを通じて、謝罪とともに芸能活動復帰を報告。直後から、ネット上では「早すぎる」という意見が大量に投稿された。
「ネット上に酒席の音声が流出したことにより、未成年との飲酒騒動が勃発したわけですが、ジャニーズサイドは、当初スルー対応をすると思われていました。しかし『週刊文春』(文藝春秋)に直撃された未成年女性が、小山と共に酒を飲んだと認めたため、小山に処分を下すことになったようです。そして『文春』は翌週も、未成年時に小山と飲酒したとされる別の女性の証言を掲載。小山はジャニーズの事情聴取に、続報の真偽を問われると『日頃から若い女性と飲んでいるので、覚えていない』と答えて、関係者を呆れさせたそうです」(ジャニーズに近い関係者)
それだけ“常習性”があるということだけに、わずか20日間の謹慎は意味を持たないと思われるが、それでも一定の効果があるのではという声も。
「やはり『公のニュース』になり、小山がテレビの生放送で謝罪したのは大きいでしょう。小山自身も反省したでしょうし、何より、周囲の友人や関係者らが、小山をそういった場に連れて行こうとはしなくなるはず。ファンや世間に、決して褒められたものでない私生活を知られてしまったことが、小山への最も重い“懲罰”となりました。もちろん、謹慎解除のタイミングは『早すぎる』と思われて当然でしょうが、たとえ1年後だったとしても批判の声は絶対に飛び交うでしょうから、今思い切って復帰するのは、間違いというわけではないかもしれません」(テレビ局関係者)
さらに27日は、日本テレビ系『FIFAワールドカップロシア2018』のテーマソング「BLUE」の発売日だけに、「都合が良すぎる」といった声も聞かれるが……。
「『ファンを意識した』という面もありそうです。小山のファンだけでなく、ほかのメンバー、グループ全員のファンも、問題を残した状態で新曲リリースを迎えれば、不安を募らせることになるでしょうし。早期復帰のバッシング自体も、小山への試練であり、芸能活動を通じて改心を示すことが、何よりファンのためになるという判断だったと考えられます」(同)
NEWSメンバー、アイドルとして小山の真価が問われるのは、今後の活動次第になったようだ。