衝撃展開に期待!

子どもたちもユースケもかわいそう!? 『あなたには帰る家がある』中谷美紀の提案が最低だと話題

2018/06/22 18:00
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『あなたには帰る家がある』(TBS系)公式サイトより

 6月22日夜10時から最終回・第11話が放送される、中谷美紀主演の『あなたには帰る家がある』(TBS系)。視聴率は初回9.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)、第2話8.1%、第3話9.1%、第4話6.5%、第5話8.0%、第6話7.9%、第7話9.0%、第8話7.7%、第9話8.2%、第10話9.7%と推移している。

 同ドラマの原作は「夫婦」という普遍的なテーマをリアルかつドラマチックに描き、多くの反響を呼んだ直木賞作家・山本文緒による人気長編小説。登場する2組の夫婦を、中谷と玉木宏、木村多江とユースケ・サンタマリアが演じている。

 第10話では、佐藤秀明(玉木)と真弓(中谷)の娘・麗奈(桜田ひより)が学校に登校せず、突如いなくなってしまう。その後、茄子田太郎(ユースケ)と綾子(木村)の息子・慎吾(萩原利久)と2人で栃木に向かったということがわかり、真弓と綾子も栃木に向かうことに。するとそこで、茄子田家の衝撃の真実が明かされるのだった。

 実は、慎吾は太郎の子どもではなく、綾子の姉・咲子(森口瑤子)の夫と綾子との間に生まれた子どもであることが発覚。太郎はそのことを知りながらも綾子と結婚したが、綾子にとっての太郎は、慎吾を育てるための利用道具だったという。

 そして、「自由になれ」と綾子に離婚届を手渡した太郎だったが、真弓の前で「俺は女房を愛してたんだよ。家族を愛してたんだよ。俺は綾子を幸せにしてやりたかっただけなんだよ」と泣き崩れてしまう。真弓は太郎のおでこにキスをして、綾子の前で「この人は、あんたにはもったいない。私が幸せにします。太郎さんと慎吾くんと麗奈と私と、私たち4人で幸せになります」と、宣言した。


「真弓の突然の提案に視聴者は動揺。麗奈は慎吾に好意を寄せているような描写があるため、『子どもたちがかわいそうだろ』『子どもが気まずそう』『子どもの気持ち考えろ』といったツッコミが上がっています。一方で、真弓はあえて太郎を取ろうとするフリをして、綾子に発破をかけたという説も。しかし、そうであるなら『太郎がかわいそう』『太郎をもてあそばないで』といった声も上がることになりました」(芸能ライター)

 第11話では、真弓の宣言が、綾子を太郎の元に返すための作戦だったことが判明する。ところが、綾子は真弓の意図を見抜いており、あくまで秀明と2人で幸せになると主張。さらに、真弓の母・弥生(丘みつ子)からは「秀明が本当に綾子との将来を考えたらどうするの?」「太郎が本当に真弓のことを好きになったらどうするの?」と、忠告されてしまう。

 すると案の定、太郎は真弓との将来を真剣に考え始め、自分と慎吾、真弓と麗奈の4人で海に行こうと誘う。そこで真弓は、太郎から誘われたことを綾子に告げることに。一方の綾子は、海で楽しく過ごしていた太郎たちのもとへ、何も知らない秀明を連れて現れるのだった。

「最終回直前になっても、どう着地するか予想のつかないストーリーに視聴者は大興奮しています。しかし、真弓が秀明と復縁しようと、太郎と再婚しようと後味が悪くなってしまうと指摘する声が続出。どのように話を着地させるかで、作品の評価が大きく分かれるかもしれません」(同)

 果たして佐藤家と茄子田家には、どんな未来が待っているのだろうか。最終回も注目だ。


最終更新:2018/06/22 19:43
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モラハラ夫のユースケが、めちゃくちゃ良い男に見えてきた