シーズン3で死ぬはずだった人気キャラは……

降板時にデス・パーティーを開催!? 『ウォーキング・デッド』の興味深いトリビア10選(後編)

2018/06/10 19:00

最終日に「デス・パーティー」

10.「さよならパーティー」ではなく「デス・パーティー」

 放送年数が長い海外ドラマでは、降板するキャストの収録最終日に、撮影現場でちょっとした「さよならパーティー」を開くことがお決まりとなっている。キャストのためにケーキを用意して、食べながら最後の会話を楽しむのが定番だ。キャスト仲が悪い場合には開かれないこともあり、流出した「さよならパーティー」の写真を見て「仲良くてよかった」と安堵するファンもいる。

 『ウォーキング・デッド』ではキャストが降板する時に、「さよならパーティー」ではなく「デス・パーティー(死のパーティー)」を開くとのこと。同番組では、「降板=死ぬ」ことなので、こう呼ばれるようになったという。番組プロデューサーは、「うちはキャストもクルーも、みんな仲が良いからね。毎回、誰かが降板する時は、心の底から悲しむのさ」と明かし、みんなでテーブルに着き、料理を食べながらこれまでの撮影を振り返り、「もう一緒に働けないだなんて、本当に寂しいな」「これからも絶対に連絡を取り合おうな」などと約束するのだと語っている。

 ちなみにこの「デス・パーティー」では、降板するキャストのための特注ケーキを食べるそうだが、ケーキ屋の店員が情報をリークしてしまうことを警戒し、「バースデーパーティーだといって、大きなケーキを発注する」とのことだ。

最終更新:2018/06/10 19:00
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