暮らし
[連載]30代女子の「煩悩部屋」ビフォーアフター【煩悩001-4】
無秩序に積まれた皿とビール缶……“中年男性”の貫禄漂う30女の棚が“清楚女子”に変貌!
2018/05/21 17:00
20代の捨てられない思い出、過去の恋愛、三日坊主のアイテム、蓄積された趣味のコレクション、不安の数だけ溜まるストック商品……。収納ライター・ito makiが、30代・女性のひとり暮らしにありがちな、モノと煩悩に支配された“汚部屋”を一掃。ゴミという名の過去を捨て、心ごと汚れを洗い流し、願いが叶う“悟り部屋”に変えていきます!
【煩悩001-4】皿も郵便物も一緒くた……来るもの拒まずの「無秩序ラック」を改心(Aさん・35歳)
ひきつづき、第1回目のクライアント・東京都23区内の2Kに住むAさん(35歳)のお部屋を片付けていきます。
写真のように、かなりスッキリしました。
(VOL.1:流行遅れのルクエ、芽の出たイモ……「モノに支配された」30代女子キッチンの現実)
(VOL.2:30女の“汚キッチン”に宿るは、雑念と虫の気配……心の余裕のなさは、水場に現れていた!?)
(VOL.3:30女の可愛いセンスが「汚シンク」を構築!? “色と汚れ”の氾濫を一挙解決する方法)
絵的にはこれがゴールですが、Aさんの暮らしには「使いやすさ」が必要なので、新たに「キッチンカウンター」を設置します。
Aさんのキッチンには、食器棚がないことに加え「カフェタイムを楽しみたい」という夢があったので、あちこちに散らばっていたコーヒーを煎れるアイテムをひとまとめにして「カフェコーナー」を用意します。また、ゴミ箱もなかったので、「100円で作れるゴミ箱」の作り方をご紹介します。
目的は、キッチンでの作業が楽になること!