サイゾーウーマン美容・健康女性のカラダ管理栄養士が「果物の食べ方」に喝 美容・健康 糖質制限ダイエットブームだけど…… 果物は「果糖で太る」「朝食べるのがいい」はウソ!? 管理栄養士が「果物の食べ方」に喝! 2018/05/24 13:10 女性のカラダ 就寝前に果物を食べるのは? これまで「果糖で太る」と言われていた果物だが、実際は種類を選んで積極的に摂取するのが望ましいとのこと。となると、摂取方法についてもいくつか疑問が湧いてくる。そこで、講義終了後、足立先生に個別で話を聞いた。 まず、過去に流行したりんごダイエット、バナナダイエットのように、血糖値上昇が緩やかな果物だけを摂取するのはどうなのだろう。足立先生いわく、「いくら栄養が豊富で血糖値の上昇を抑えられる果物でも、単体では不足する栄養素が出てきてしまうので、それだけを食べ続けるというのはよくありません。また、例えば『果物に含まれるビタミンB1が脂肪の燃焼を促す』といったように、いくつかの成分が補い合って効果を発揮するものもあるので、果物は食事にプラスして摂ってくださいね」とのこと。 また、果物を食べる理想的な時間について聞いてみたところ、「フルーツは朝のイメージが強いですが、何時に摂っても効果は変わりません」。寝る前に何かを食べるのはNGとよくいわれることだが、足立先生は、「摂取は推奨しないものの、私も深夜に果物を食べることはありますよ(笑)。消化吸収に時間がかかり眠りの質を下げてしまう脂肪よりは、果物を摂った方がいいと思いますので、おなかが空いて眠れないようなときは、我慢せずに果物を食べていい」との回答を得た。 糖質制限が一般的になっている昨今だからこそ、いま一度、「糖質とは何か」「ただ制限すればいいのか」について、じっくり考えてみるべきなのかもしれない。 (取材・文=千葉こころ) 前のページ123 最終更新:2018/05/24 13:10 Amazon 南国フルーツ ニュージーランド産ゼスプリ・グリーンキウイ10玉 糖質制限で憂き目を見ていた果物も救われるってもんよ 関連記事 専門医に聞いた「ホクロ」の真実! 知らないと恐い、ホクロを生む“生活習慣”シンデレラ体重は“危険”――それでも「BMI18以下」の女性タレントが続出する実情とは?美容女子がすがる「リプライセル」は信用できるのか? 医師が明かす「ビタミンC」のウソホント「鶏ささみ」「蕎麦」では痩せない!? 管理栄養士が“間違いだらけダイエット常識”を斬る!「コンビニサラダ」「粉末の青汁」で、野菜の栄養素は本当に摂れるのか? 管理栄養士が解説 次の記事 梅宮アンナ、高級エステで“セルライト退治”報告 >